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第3回「地域企業論」を開講しました

 2019年度前期科目として開講している「地域企業論」では、地域における中小企業のアイデンティティを認識するという趣旨のもと、主に西京区内でご活躍されている事業主様等を毎回ゲスト講師としてお招きし、事業内容や地域との関わりについてお話しいただいています。

 2019年4月23日(火)の第3回目講義では、阪急電鉄株式会社 都市交通事業部課長補佐・永田賢司氏にお越しいただきました。阪急電鉄は、近畿圏の交通インフラとして多くの人々の生活を支える企業であり、本学の学生も通学や日常生活において、大いに活用させていただいております。

 永田氏は、「えきまち事業」や「TauT(トート)阪急洛西口の開発」などの、近年の施策についてお話しくださいました。「えきまち事業」とは、阪急梅田駅等の大型駅に多種多様な店舗を誘致し、駅中サービスを充実させ、駅自体の魅力や価値を高めようとする事業のことです。また、「TauT阪急洛西口の開発」とは、駅を起点に街の魅力向上につなげることを目的とし、「洛西口駅~桂駅間」の高架下を有効活用し、人々の交流・憩いの場や魅力ある商業施設を提供する事業のことです。従来の高架下のイメージを覆し、地域の活性化に貢献しようとする極めて斬新な試みであり、現在、洛西地域を中心に多くの人々が関心を寄せています。

 学生たちは、鉄道事業が有する潜在的な事業展開や開発能力、さらには地域との有機的なかかわりについて、多くのことを学んだようです。

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第2回「地域企業論」を開講しました

 2019年度前期科目として開講している「地域企業論」では、地域における中小企業のアイデンティティを認識するという趣旨のもと、主に西京区内でご活躍されている事業主様等を毎回ゲスト講師としてお招きし、事業内容や地域との関わりについてお話しいただいています。

 2019年4月16日(火)の第2回講義では、株式会社ヨードクリーン代表取締役 兼 会長の小石玖三主氏にお越しいただき、資源循環型のビジネスモデルや企業の社会的責任などについてお話しいただきました。資源や廃棄物の再利用・有効活用は、極めて今日的な課題であり、その解決を社会的・地域的使命としてビジネス化されていることに、多くの学生が感銘を受けたようです。

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「LEGO×会計」を開講しました

 2019年4月13日(土)、関西学院大学商学部 菅原智教授をお招きし、LEGOを使って会計やビジネスを学ぶ「ビジネス戦略を学ぶ『LEGO×会計』」を開講いたしました。

 まず、本学の学生や教職員、京都明徳高等学校の高校生や菅原教授のゼミ生で様々なグループを形成。各グループ内で役割を分担し、LEGOを使ってオリジナルの自動車を製作していきました。どのグループも活発に意見を出し合い、一体となって製作していくことで、スマートな車からユニークな車まで、多種多様なLEGO自動車が完成しました。そして、各自のコンセプトをプレゼンテーションし、生産コストを決算書に反映し、相互評価をして、その成果を競い合いました。最終的な順位が発表された際には、大きな歓声が湧き上がるなど、非常に活気あふれる有意義な時間となりました。

 講義終了後、「初めての体験で面白かった」「会計が好きになった」「ぜひまたやってみたい」などの声が数多くあがりました。本教育プログラムを通じ、学生同士が刺激し合い、会計やビジネス戦略についての知見が大きく広がったようです。今回の機会を契機に、学生たちがそれぞれの学びをさらに深めていくことを期待いたします。

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学生相談室ガイダンスを開催しました

 2019年4月4日(木)、本学の学生相談室カウンセラーで臨床心理士の岩井沙織先生に、「大学生の『心』と学生相談室の利用について」というテーマでご講演いただきました。
 講演では、友人(自分)の心のサインに敏感になって友人(自分)のケアができるように、心のサインについてお話しいただきました。その中でストレス解消法は30個程度あることが望ましく、ストレス解消法が1つしかない場合、その行為がエスカレートしやすいという説明がありました。それを踏まえ、実際に自分のストレス解消法を書き出し、自分自身の心のサインについて考えました。
 カウンセリングはどういうことをするのか、学生相談室はどういう時に利用すればいいのかについてもご説明いただき、「何かあったら相談したい」、「性格診断テストを受けてみたい」との声がありました。
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 学生相談室は、毎週金曜日の10:20~17:10に開室しています。困ったときや心配なことがあるときだけでなく、話をしたいなと思ったら気軽に学生相談室を利用してください。
 保健センターへの予約もしくは学生相談室に直接来室して予約をお願いします。

学生が京都市から表彰されました

 2019年3月22日、京都市による「大学生・ごみ減量サポーター事業」の修了式・表彰式が行われ、2年生が3位で表彰されました。

 この事業は、大学生等がSNSを活用し、自らが実践した日常生活における2R※や分別の取組内容を広く発信するもので、学生らしい発想を生かした友人等への情報発信を通じて、同世代のごみ減量・分別やリサイクル意識の向上・ごみ減量行動の実践及び定着を図るものです。
学生サポーターは、大学(大学院、短期大学、専門学校を含む)ごとに3~5名のチームを編成し、インスタグラム及びツイッターで自らが実践した日常生活における2Rや分別の取組を基に、創意工夫を凝らした投稿内容をチームで考え、定期的に発信し,「いいね」等の共感を得た数で順位を競うものでした。
※2R:ごみになるものを作らない・買わない「リデュース」と繰り返し使う「リユース」

 今回、短期大学で唯一の参加※でしたが、積極的に活動してきた学生たちの地道な努力が実ったことは非常に喜ばしいことです。それぞれの学生が、次のステージでこの経験を活かして活躍してくれることを期待いたします。
※1位:京都橘大学、2位:同志社大学、3位:京都経済短期大学、4位:佛教大学、5位:大谷大学、6位:京都産業大学、7位:京都美術工芸大学

月刊誌『廃棄物』で学生の取組みが紹介されました

 月刊誌『廃棄物』(2019年3月1日号)において、本学教員である小島理沙准教授の循環行政に関する記事にて本学学生の取組みが掲載されました。

 詳細は以下よりご覧ください。
月刊「廃棄物」2019年3月1日号『横断的連携が生み出す“循環行政”に向けて』

滝山雅夫氏が特別講義されました

 2019年1月17日(木)、30年以上にわたり海外のアニメ市場などで活躍されてきた滝山雅夫氏[㈱ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント代表取締役、㈱アニマックスブロードキャスト・ジャパン代表取締役社長、㈱キッズステーション 代表取締役社長]を外部講師としてお迎えし、「『アニメビジネス』の現場から見た日本のコンテンツパワーとグローバル時代におけるメディア競争」というタイトルでご講義いただきました。※1

 講義では、これまでの日本アニメの特長や、なぜこれほどまでに国境を越え、日本のアニメが世界中で受け入れられたのか、そしてITやグローバル化の更なる進展が考えられる中でのこれからの戦略など、滋味に富んだ内容でした。

 学生からは、「テーマがアニメだったこともあり、非常に興味関心を持ちながら深く学べた」、「めったに会うことのできる方ではないので貴重な機会になった」、「今回の講義をこれからの進路につなげていきたいと思う」などの声が聞かれました。

 本講義での貴重な学びが、学生がこれからを生きる上で大きな糧となることを期待いたします。

※1 アニマックス×ソニー・ピクチャーズ エンターテインメント×レオパレス21の3社による特別講義

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「けいたんエコクラブ」の学生が『ecocon2018』に参加いたしました

 2018年12月23日(日)・24日(月・祝)、東京都渋谷区にある国立オリンピック記念青少年総合センターにて『ecocon2018』が開催され、本学からは2回生の杉谷舞さんと滝澤帆華さんが参加いたしました。「ecocon」とは、全国大学生環境活動コンテストのことで、環境に関心のある北海道から沖縄まで全国で環境活動をする大学生が一堂に会し、発表・交流・学習する場です。

 参加した学生たちは、「けいたんエコクラブ」として活動しているメンバーで、「ごみを減らすリユース食器プロジェクト」に普段から取り組んでいます。このプロジェクトでは、地域のイベント等で使われてきた使い捨て食器を、リユース食器(何度も繰り返し洗って使える食器)に変更することで、ごみを少しでも減らすことができないかという視点から、昨夏には地元自治会にリユース食器の使用について掛け合い、協力を得て、夏祭で試験的導入にまでこぎつけました。発表では、その導入に至るまでのプロセスと、当日の様子、結果から見えた反省点と今後の課題について、メンバーを代表して2名が舞台に立ち発表を行いました。

 今回、惜しくも受賞とはなりませんでしたが、選考委員からは「地域と連携することで地域にパワーを与え、また、環境のために出来ることを地道にしていこうという姿勢に感銘を受けました。」「自発的に関わる姿勢や行動力が素晴らしい。プロジェクトを通して学生自身が成長していることが伺えました。」「後輩にも活動が引き継がれ、より発展していくといいですね。」など、グランプリや準グランプリに輝いた団体にもひけをとらない高い評価と点数を頂きました。

 本プロジェクトでは、今後も地域の自治体に積極的に働きかけていくと共に、「学園祭でもリユース食器を!」を大きな目標として掲げています。この活動がより継続的に発展し、地域活性化や環境保全の小さな一歩となることを期待いたします。

2018年度 ゼミナール研究発表会の開催について

 2018年12月20日(木)、明徳学園ホールにおいて『2018年度 ゼミナール研究発表会』を開催いたします。

 この研究発表会は学生にとって学術活動における集大成であり、 短大生活1年半のゼミナール研究活動を通じて研究と学修に励んだ成果を発表する場と位置づけています。研究発表の様々な場面において、本学における教育活動・学生活動の成果がご覧いただけるかと存じます。お誘い合せの上、ぜひご来場くださいますようご案内申し上げます。

日時
 2018年12月20日(木) 13:00~17:15
場所
 明徳学園ホール(京都明徳高等学校内)
その他
 駐車場はございませんので、公共の交通機関をご利用ください。
問い合わせ先
 京都経済短期大学 学生支援課
  TEL:075-331-3159
  FAX:075-331-3330
  e-mail:kyogaku@kyoto-econ.ac.jp

2018ゼミナール研究発表会2018ゼミ研究発表リスト

9月2日 ミニオープンキャンパス [入試説明会&相談会]【報告】

 2018年9月2日(日)、今年最後となるオープンキャンパス、『ミニオープンキャンパス【入試説明会&相談会】』を開催いたしました。今回も全国からたくさんの方々にご参加いただきました。残暑が厳しい中で京都経済短期大学までお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。

 今年度は最終的に、過去最高の来場者数を記録した昨年度並に、多くの来場者の皆様にお越しいただきました。大変混雑したこともあり、十分にご対応できなかった方も多々いらっしゃるかと存じます。少なからず不備が発生したことを深くお詫び申し上げます。
 また、台風の影響による7月オープンキャンパス中止につきましても、ご予約をいただいていた皆さま、ご来場を予定していただいていた皆さま、本当に申し訳ありませんでした。

 なお、「聞き逃したことがある。」「この点についてもっと詳しく教えてほしい。」等がございましたら、遠慮なく入試情報センター(075-331-2377、nyushi@kyoto-econ.ac.jp)までお問い合わせください。

 また、学校見学は随時予約を受け付けております(平日 10:00~16:00)。オープンキャンパスにご参加いただけなかった方も、どうぞお気軽にお越しください。

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