生活協同組合コープこうべの公式サイト企画「SIDE by SIDE」において、本学の小島理沙准教授へのインタビュー記事が掲載されました。詳細は以下よりご覧ください。
「捨てた『ごみ』のその先を知ることも大事ですね」(2019年11月13日 更新)
生活協同組合コープこうべの公式サイト企画「SIDE by SIDE」において、本学の小島理沙准教授へのインタビュー記事が掲載されました。詳細は以下よりご覧ください。
「捨てた『ごみ』のその先を知ることも大事ですね」(2019年11月13日 更新)
2019年10月19日(土)~11月8日(金)、京都市西京区上桂にある『cafe LINDEN』様(水曜日・第1日曜日定休)にて、森﨑ゼミナールの学生による作品展 ≪みんなの猫イラスト展≫ が開催されています。ご興味のある方はぜひお越しください。
2019年7月21日(日)、梅雨明け間近の蒸し暑い気候の中、オープンキャンパス『ケイタンdeタイカン 7/21』を開催し、今回も全国からたくさんの方々にお越しいただきました。ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
今回も特別講義やゼミナール体験、卒業生講演など多彩なプログラムを組んでお届けしましたが、次回はまた別の教員が、特別講義や体験ゼミを行う予定です。また、相談会&TeaTimeで大人気だった卒業生バリスタ(specialty coffee Unir勤務)が淹れてくれるカフェラテも引き続き登場!豪華なデザートブッフェでは、京都の有名パティスリーによる大人気のスイーツが食べられるだけでなく、自分でソフトクリームを作れるソフトクリームマシーンも準備いたします☆
毎回お楽しみの京都土産や多彩なイベントもモチロンご用意。ぜひ、次回の8月10日(日)も、たくさんの方に『ケイタンdeタイカン』しに来ていただければ幸いです。
なお、相談会やTeaTime等で、「聞き逃したことがある。」「この点についてもっと詳しく教えてほしい。」等がございましたら、遠慮なく入試情報センター(075-331-2377、nyushi@kyoto-econ.ac.jp)までお問い合わせください。
また、学校見学は随時予約を受け付けております(平日 10:00~16:00)。オープンキャンパスにご参加いただけなかった方も、どうぞお気軽にお越しください。
京都市ごみ減量推進会議の運営サイト『リーフ茶の普及で,ペットボトルを減らそう』において、本学の小島理沙准教授へのインタビュー記事が掲載されました。詳細は以下よりご覧ください。
『脱プラ、減プラ、キーパーソンインタビュー第2回』(2019年7月19日 更新)
2019年7月18日(木)「キャリアプランニングⅠ」という講義の中で卒業生2名による講演を行いました。「キャリアプランニングⅠ」では、講義を通して学生が将来について考え、そのために今何をすべきか、何をしなくてはならないのかを探っていくことを目的としています。
最初に講演された高橋彩さん(2017年3月卒業、アプナップ株式会社勤務)は、自分自身の就職活動の経験、その中での取り組みや現在の総務の仕事について詳しくお話しいただきました。「仕事のやりがいについてはまだしっかりとわかっていないが、日々できないことができるようになり、成長を感じることができている」という言葉が在学生にとって印象的だったようで、「自分の成長がやりがいにも変わる」という新しい価値観を知るきっかけになったようです。
二人目に講演された武川聡哉さん(2014年3月卒業、株式会社特殊高所技術勤務)は、「皆さん、仕事は何のためにすると思いますか?」という問いかけから始まり、仕事の価値観や学生時代に何をすべきかなど、自身の経験を基にお話をされ、キャリア授業を深く理解した大学の講義さながらの講演でした。また、現在の仕事である特殊高所技術についての映像を見ることで、仕事内容について深く理解することに繋がり、在学生からは「先輩のおかげで橋を渡ることができるんだ」「もっと知らない仕事を知り視野を広げたい」などの声が聞かれました。
卒業生の講演は、在学生にとって身近で自分自身にも重ねやすく、言葉の一つ一つに多くの気づきがありました。また教職員にとっても、卒業生の成長した姿に懐かしい気持ちや感動を覚える機会となりました。
2019年度前期科目として開講している「地域企業論」では、地域における中小企業のアイデンティティを認識するという趣旨のもと、主に西京区内でご活躍されている事業主様等を毎回ゲスト講師としてお招きし、事業内容や地域との関わりについてお話しいただいています。
2019年7月16日(火)の第14回目講義では、株式会社ジェイネットハウジング代表取締役・藤原大門氏にお越しいただきました。藤原氏は京都市西京区内で不動産業を営まれ、地域の暮らしを支えてこられました。本講義は、藤原氏が所属している「京都中小企業家同友会」の広報活動の一環としての意味合いも有しています。この「京都中小企業家同友会」とは、よい会社になること、すぐれた経営者になること、経営環境の改善、を目的とした中小企業家の有志団体で、活動の重点方針に“地域づくり”を掲げた、地域社会にも大きく貢献されている組織です。
講義に先駆けて、西京支部長を務められている株式会社京応常務取締役・松本茂幸氏からご挨拶がありました。(株)京応は、経済産業省から「健康経営優良法人」に認定された、いわゆる“ホワイト企業”で、残業や不当な給与制度などのイメージを持たれがちな中小企業群の実態は、実は逆であり、多くの中小企業が経営改善に取り組まれていることを強調されていました。
その後、藤原氏が、ご自身が担当されている「京都中小企業家同友会」の地域連携部門における地域貢献活動についてお話しくださいました。「桂川クリーンキャンペーン」、「LA例会(竹細工や日本酒の試飲会など特産品との触れ合い)」、「区長例会(情報交流)」、「西京ふれあいまつり」「阪急嵐山駅前オープンカフェイベント2018」などなど、数々の地域イベントを運営されてきた中で、「京都中小企業家同友会」の活動から学んだこととして、多様性の尊重を挙げられていました。地域の個性的な企業家同士、時には異なる意見をぶつけ合うことから多様なアイデアが生まれることを学ばれたそうです。
続いて、ご自身の企業家としての心構えについてもお話しくださいました。『チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れなさい』という、HONDAの創業者・本田宗一郎氏の言葉を引き合いにだし、『やれることがあるのであれば、やらないともったいない』と、チャレンジ精神を強調されていました。そして、やる以上は楽しみながら取り組むことが大切であると述べられました。
最後に、現場での働き方・考え方についてお話しくださいました。(株)ジェイネットハウジングの経営理念である“不動産業の地位向上とお客様の幸せをつくる”ことを基盤に、お客様の気持ちや願いを第一に考え、それを実行に移し、お客様の満足や喜びを共有することを常に考えられているそうです。
本講義の趣旨である、地域企業の魅力や企業と地域との関わり方など、多くの内容が盛り込まれた講義で、学生は多くのことを学ぶ時間となりました。
本学では、ハラスメントに関する基礎知識をつけ、その防止・対応について学ぶため、毎年1回生を対象にハラスメント防止講演会を開催しています。
今年度は、2019年7月11日(木)に『ハラスメントについて考えよう ~加害者にも被害者にもならないために~』というテーマで、ウィメンズカウンセリング京都のフェミニストカウンセラー 周藤由美子先生にご講演いただきました。
周藤先生からまず、ハラスメントの種類と、どのような場面でハラスメントが起こるのかを説明いただきました。ハラスメントが起こると、被害者も加害者も周囲の人も影響を受けるため、ハラスメントは一人ひとりの問題であるという意識を持ち、気が付き、何かできないか考え、行動してほしいと述べられました。
そして、ハラスメントを防止する視点から、自分も相手も尊重したコミュニケーションが重要で、適切な自己主張を行う必要があります。「自分がどのように感じたか」に焦点を当てたIメッセージで自己主張を行い、はっきりストレートに言ったほうが相手も不快に思いにくいそうです。
続いて、ハラスメントの相談を受けたときにどうしたらいいか具体的に説明いただきました。被害者に対して二次被害になる言葉をかけることがないようにとのことでした。
最後に、ハラスメントの被害者は周囲の理解があれば後遺症からの回復がしやすくなるため、自分自身にできることは何か考えてみるよう学生に伝えられました。
普段ハラスメントについて考える機会があまりない学生にとって、今回の講演を通して被害者にも加害者にもならないために自分も相手も尊重したコミュニケーションについて、意識が高まったようです。
本学では、今後もハラスメント防止の啓発活動に積極的に努めていきます。
2019年度前期科目として開講している「地域企業論」では、地域における中小企業のアイデンティティを認識するという趣旨のもと、主に西京区内でご活躍されている事業主様等を毎回ゲスト講師としてお招きし、事業内容や地域との関わりについてお話しいただいています。
2019年7月9日(火)の第13回目講義では、洛西ケーブルテレビジョン取締役放送制作部長・山根敏功氏にお越しいただきました。洛西ケーブルテレビジョンは、1976年に洛西ニュータウンの入居開始と共に開局し、当時は馴染みの薄かったコミュニティ型のケーブルテレビの先駆け的な存在として全国的に注目を集めました。そして、現在に至るまで、地域の情報発信基地として、洛西ニュータウンの日常生活を支えてこられました。
山根氏は最初に、洛西ケーブルテレビ設立当初のお話をしてくださいました。洛西ニュータウンは、テレビ電波が三方の山に遮られる準難視聴地域だったということで(当時はアナログ放送)、ケーブルテレビはそのような地域に、大型の共同アンテナを設置することで加入者に綺麗な画像の視聴を可能にするとのことでした。そして、自主放送を通じて、ニュータウンの文化・教養・娯楽の発展に寄与するだけでなく、住民相互の生活情報交換を促進し、さらには災害時の緊急情報を提供されてきました。また、長寿番組である「ニュースワイド京都」や現在の人気番組である「Oh!撮って出し」、「ふれあいまっしょい」などを紹介してくださいました。
続いて、映像の記録媒体の変遷、アナログ放送からデジタル放送への移転など、映像メディアの歴史について説明してくださいました。デジタル世代である本学の学生たちは、自分たちの幼少期が大きな転換期であったことを改めて学びました。
最後に、インターネットの普及による高度情報化社会の到来とテレビとの関係についてお話しくださいました。スマートフォンなどによる簡易なインターネット接続の影響によりテレビ離れが進む中、そのような時代だからこそ、より地域に密着した細かな情報サービスの提供が重要になってくると述べられました。
学生たちは、日常で何気なく接しているメディアについて、地域における情報サービスの重要性について、深く学ぶことができた貴重な時間となりました。
2019年度前期科目として開講している「地域企業論」では、地域における中小企業のアイデンティティを認識するという趣旨のもと、主に西京区内でご活躍されている事業主様等を毎回ゲスト講師としてお招きし、事業内容や地域との関わりについてお話しいただいています。
2019年7月2日(火)の第12回目講義では、株式会社髙島屋洛西店店長・小山良治氏ならびに京都店営業企画担当課長・古谷野寛之氏、そして講義補助スタッフとして4月に本学から髙島屋へ就職した杉谷舞さんにお越しいただきました。日本屈指の百貨店・髙島屋が洛西地域に出店していること、それ自体が地域活性化につながっています。
最初に小山氏の挨拶後、古谷野氏による講義が行われ、髙島屋の歴史・沿革、そしてグループ事業についてお話しくださいました。京都において1831(天保2)年に創業した当時は、古着と木綿を扱う小さな商店でしたが、時代に先駆けた前衛的な戦略を用いて徐々に企業規模を拡大していったそうです。そして現在では、蓄積された経営資源を有効活用し、食品ブランド事業、クレジットカード事業、人材派遣事業など非常に多角化に事業を行っていらっしゃいます。
続いて、髙島屋のまちづくり事業についてお話しくださいました。代表的な事例として、日本橋本館を取り上げ、一般的には敷居が高いとされている百貨店のイメージを覆し、重要文化財に指定されている日本橋本館を改装して、人々の憩いの場とする試みが行われているとのお話でした。
加えて、髙島屋洛西支店と洛西地域との関わりについてもお話しくださいました。髙島屋洛西支店では、地産地消の促進に向けた取り組みとして、地元特産の「大原野野菜」販売コーナーを設置しているだけではなく、農産物に対する安全・安心志向の高まりや地域の安定に向けて、積極的な取り組みも推進されています。また、地域社会との共存・活性化に向けた取り組みについてもお話しくださいました。隣接する商業施設(ラクセーヌ専門店・エミナース)や住宅供給公社、行政、NPOなどとの協業による「らくさいマルシェ(手づくり市)」や「さくら祭り」、「夏祭り」の開催などに積極的に参画されています。
学生たちは、百貨店のイメージが強い髙島屋のような大企業においても、様々な事業展開・多角化戦略が行われていること、そして地域との連携も積極的に実施されていること等、多様な経営術について学ぶ非常に有意義な時間となりました。
2019年6月23日(日)、兵庫県三木市で開催された『三木かんきょうフェスティバル』に小島ゼミ(担当:小島理沙准教授)が参加しました。このイベントは、資源リサイクル業者の大栄環境株式会社や、イオングループの農業法人であるイオンアグリ創造株式会社が開催したもので、「食べ物や資源の大切さ」などを、様々なプログラムを通じて楽しみながら体験することで、持続可能な社会づくりについて子どもたちの学びを深めることを目的としたものです。
小島ゼミは、小島准教授が参画する「特定非営利活動法人ごみじゃぱん」の京都経済短期大学支部として参加しました。学生たちは前日から会場で準備やリハーサルを行い、近くの兵庫県立嬉野台生涯教育センターに宿泊しました。宿舎でも遅くまでステージ発表の練習するなど、準備に余念がありませんでした。
学生たちはごみ減量をテーマとして、ブースでは環境に関する紙芝居の上演、使用済みの保冷剤やペットボトルを活用した芳香剤や消臭剤づくり、ペットボトルを利用したボーリングなどを行いました。またステージでは、ごみ減量を考える寸劇を上演しました。学生たちはいろいろと工夫しながら、ブースに寄ってくれた子どもたちに、環境の大切さについて説明していました。
慣れない環境の中で戸惑いながらの活動でしたが、学生たちにとって非常に良い経験となったようです。