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第6回「地域企業論」を開講しました

 2020年度前期科目として開講している「地域企業論」では、地域における中小企業のアイデンティティを認識するという趣旨のもと、主に西京区内でご活躍されている事業主様等を毎回ゲスト講師としてお招きし、事業内容や地域との関わりについてお話しいただいています。

 2020年6月2日(火)の「地域企業論」のゲスト講師として、京都市文化市民局地域自治推進室の“まちづくりアドバイザー”吉田泰基氏、NPO法人「京都発・竹・流域環境ネット」理事長の吉田博次氏にお越しいただきました。お二方とも西京区の代表的な地域資源を活用した地域振興と地域活性化に従事されています。

 吉田泰基氏は、行政組織である京都市文化市民局が取り組まれている大原野地域の農作物を活かした「大原野地域ブランド戦略」についてお話しくださいました。農作物を活用した様々なイベントを企画・運営し、大原野地域の魅力を知ってもらうために日々奮闘されています。

 吉田博次氏は、京都府下の里山を中心に拡大する放置竹林問題の解消を目指し、NPO法人を立ち上げられました。そして、2016年から西京区大原野を拠点に活動をしておられます。竹の葉から地下茎まで、すべてを資源として利活用できるような社会の実現をめざして様々なイベントを展開されています。

 学生たちは、大原野の農作物、竹という西京区を代表する地域資源を活用した取り組みから、本学が位置する西京区の魅力について、改めて深く学ぶことができました。吉田泰基様、吉田博次様、本当にありがとうございました。

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第5回「地域企業論」を開講しました

 2020年度前期科目として開講している「地域企業論」では、地域における中小企業のアイデンティティを認識するという趣旨のもと、主に西京区内でご活躍されている事業主様等を毎回ゲスト講師としてお招きし、事業内容や地域との関わりについてお話しいただいています。

 2020年5月26日(火)のゲスト講師として、株式会社T-STYLEの代表取締役・徳毛伸矢氏にお越しいただきました。T-STYLEは徳毛氏によって2013年7月に設立され、外国人旅行者向けフリーペーパー「ENJOY KYOTO」の創刊を皮切りに、京都の魅力を発信する様々な事業に取り組まれてきました。京都にゆかりのある企業や京都市観光協会の広告デザイン、イベント会場の景観デザインなど、様々な企業や団体と連携事業を行われています。

 さらに徳毛氏は、京都発の3×3プロバスケットチームである「KYOTO BB」の運営も手がけられています。公式プロリーグでの活動に加え、京都府の各地でイベント試合を実施されています。また、所属選手による指導活動も積極的にされており、本学のバスケットボールサークルも指導していただいています。

 最後に、様々な事業展開で活躍されている徳毛氏の原点は、大学卒業後に就職された企業での営業職経験にあることをお話しされました。営業職で養われたコミュニケーション能力が、現在の仕事にとても活かされているとのことでした。地域に魅力が存在していても、その事実を広報したり実際に見てもらわなければ、その魅力は伝わりません。学生たちは地域のパイプとなる企業の重要性を学んだことと思います。

 今回の講義も、学生たちにとって非常に有意義な時間となりました。徳毛様、本当にありがとうございました。

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第4回「地域企業論」を開講しました

 2020年度前期科目として開講している「地域企業論」では、地域における中小企業のアイデンティティを認識するという趣旨のもと、主に西京区内でご活躍されている事業主様等を毎回ゲスト講師としてお招きし、事業内容や地域との関わりについてお話しいただいています。

 2020年5月19日(火)のゲスト講師として、株式会社ヨードクリーン代表取締役・小石玖三主氏にお越しいただき、資源循環型のビジネスモデルや企業の社会的責任などについてお話しいただきました。ヨードクリーンは、緑のリサイクルを通した課題解決と社会貢献に取り組んでおられます。資源や廃棄物の再利用・有効活用は、極めて今日的な課題であり、その解決を社会的・地域的使命としてビジネス化されていることに、多くの学生が感銘を受けたようです。

 今回の講義も、学生たちにとって多くのことを学び、考えを深めるよい機会となりました。小石様、お忙しい中で本当にありがとうございました。

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【報告】リアルタイムオンライン講義について

 本学では4月20日(月)より、新型コロナウイルス感染防止のため、全学生が全科目を自宅で学習できるよう、Zoomを活用したリアルタイムオンライン講義を実施しています。

 学生はパソコンやタブレット、スマートフォンを使い、Ⅰ講時(9:00-10:30)からⅤ講時(16:20-17:50)まで通常通りの時間割に従って、ゼミナールや語学のような少人数制の演習から、大人数で受講する大講義まで、自身で履修登録した科目を受講しています。これらの結果、学生たちは安全に学ぶ学習環境と規則正しい生活習慣を維持することができており、リアルタイムオンライン講義の大きな効果が表れています。

 また、全ての講義や演習において双方向型になるように工夫しており、教員と学生との質疑応答や学生同士のグループワークなど、多様な形式で実践しています。教材配布や小テスト、レポート提出もオンライン上で行っており、最近では学友会が新入生歓迎会イベントを行うなど、学生たちは通常のキャンパスライフを少し体感できるようになってきました。

 不安定な日が続きますが、京都経済短期大学は学生への学修支援・生活支援・進路支援を止めることなく、全教職員が一丸となって支援して参ります。

合同ゼミ1合同ゼミ2高橋先生1

高橋先生2高橋先生3高橋先生4

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第3回「地域企業論」を開講しました

 2020年度前期科目として開講している「地域企業論」では、地域における中小企業のアイデンティティを認識するという趣旨のもと、主に西京区内でご活躍されている事業主様等を毎回ゲスト講師としてお招きし、事業内容や地域との関わりについてお話しいただいています。

 2020年5月12日(火)のゲスト講師として、有限会社鈴木モータース代表取締役・鈴木千鶴氏にお越しいただきました。鈴木モータースは、自動車の販売や各種メンテナンスを基幹事業として、西京区を代表する地域企業として知られています。

 鈴木氏は、地域特性を活かした事業展開を説明され、地域企業であっても独創的な取り組みによって、多彩な発展の方向性を示してくださいました。また、zoomのブレイクアウトセッション機能を用いて、学生達によるグループ討論が行われました。このグループ討論は日常の課題から起業へのアイデアや気づきを促す趣旨であり、非常に活発な討論がなされていました。

 今回の講義でも、多くの学生達が日常の中に多くの新しい発見が潜んでいること実感する時間となりました。鈴木様、お忙しい中で本当にありがとうございました。

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5/23オープンキャンパスの中止について

 日本政府は新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言を5月31日(日)まで延長することを決定しました。

 この状況を鑑み、5月23日(土)に開催予定としていた「京都経済短期大学オープンキャンパス2020」を中止することに決定いたしました。既に多くの方々に参加予約をいただいている中で本当に申し訳ございません。今後の予定は随時ホームページやSNS等で発信して参りますので、引き続きご確認いただければ幸いです。

 また、『WEBオープンキャンパス2020』をスタートいたしました。積極的に更新して参りますので、本学のオープンキャンパスや雰囲気をお楽しみいただければ幸いです。

 なお、電話等による進学相談は平日10~16時で受け付けております。ご希望される際は以下の問い合わせ先にご連絡ください。

 最後になりましたが、新型コロナウイルス感染症によりご逝去された方々に謹んでお悔み申し上げるとともに、罹患された方々には心からのお見舞いと一日も早いご回復をお祈り申し上げます。また、感染拡大の防止にご尽力されている医療関係者をはじめとした多くの方々に心から感謝申し上げます。

【問い合せ先】
京都経済短期大学 入試情報センター
住所:京都市西京区大枝東長町3-1
電話:075-331-2377(直通)
<進学相談時間>
月~金曜日:10時~16時(12時~13時を除く)
※祝日は対応いたしません

【在学生の皆さまへ】ゴールデンウィーク期間(5月2日~6日)後の対応について

 新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、京都府には5月6日まで緊急事態宣言が発令されています。
 しかしながら、現時点では緊急事態宣言の延長が検討されているなど、5月6日以降、安全に通学し、対面授業を行うことができるとは言い難い状況となっています。
 つきましては、本学でも当面の間、現在の体制(リアルタイムオンライン講義の実施等)を継続します。
 変更等がありましたら、またHP等にてお知らせいたします。

緊急事態宣言発令を受けた本学の対応(4月20日)
 https://www.kyoto-econ.ac.jp/wp/202004448/

【在学生の皆さまへ】リアルタイムオンライン講義について
 https://www.kyoto-econ.ac.jp/wp/202004450/

【問い合わせ先】
 京都経済短期大学 学生支援課  075-331-3159
<窓口取扱時間>
 月~金曜日:9時~17時(12時~13時を除く)
 ※祝日は対応いたしません

【在学生の皆さまへ】リアルタイムオンライン講義について

在学生の皆さまへ

 京都経済短期大学では2020年4月20日(月)より、Zoomを用いたリアルタイムオンライン授業を開始しております。

 リアルタイムオンライン講義を受講するにあたり、本学で対応させていただくこと、在学生の皆さんにお願いすることについては、添付資料の通りとなります。

 リアルタイムオンライン講義受講にあたって[PDF904KB]

 在学生の皆さんには、慣れるまで不便をかけてしまいますが、ご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。

【問い合わせ先】
 京都経済短期大学 学生支援課  075-331-3159
 
<窓口取扱時間>
 月~金曜日:9時~17時(12時~13時を除く)
 ※祝日は対応いたしません

緊急事態宣言発令を受けた本学の対応(4月20日)

 新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、京都府に緊急事態宣言が発令されました(~5/6)。
 これを受け、本学では以下の通り対応いたします。
 関係者の方々にはご不便をおかけすることもありますが、ご理解くださいますようお願いいたします。

  • 学生のみなさんは、原則構内立入禁止とします(証明書発行や奨学金手続きなどの緊急時は、事務局までお電話ください)。
  • 全講義をリアルタイムオンライン講義とし、先生方には在宅での講義実施を認めます。
  • 職員の半数程度を在宅勤務とします。
  • 教職員は学生サポートを優先的に対応していきます。
    (総務・経理、学生募集、就職などの業務は平常通り行っておりますが、対応が遅くなる場合がありますこと、ご容赦願います。)

京都経済短期大学 学長 加藤 悟

【在学生の皆さまへ】学長からのメッセージ(4月17日)

京都経済短期大学 加藤学長より、在学生の皆さまへの動画メッセージです。
<以下、動画メッセージのテキストです>

在学生の皆さまへ

 新型コロナウィルス感染症が拡大し、日本全国に緊急事態宣言が発令され、京都府は特定警戒都道府県の一つに指定されました。

 本学では、入学式も履修ガイダンスも中止し、感染症拡大防止を第一に考えてきました。そうしたなか、現在の情報技術を最大限に活用して、学修が始められる準備をすすめてきました。例えば、学生証をスマホのオンラインアプリとすることで、学生と大学の連絡網を構築し、ログインが必要な新しい学生ポータルサイトを立ち上げ、情報セキュリティも高めてきました。また、すべての講義をリアルタイムオンライン授業として実施するために、専任教員・非常勤講師・事務職員の研修を行い、学生との接続テストも実施し、準備を進めて参りました。

 当初の予定通り、4月20日(月)より、すべての授業・ゼミナールをリアルタイムの双方向オンライン授業として実施いたします。スマホでもパソコンでも使用可能なZoomというアプリを活用いたします。

 私たちは、オンライン学習を実施するにあたり、リアルタイムにこだわってきました。それは、学生のみなさんに、学習という生活リズムをつくって欲しいという願い、そして、場所は違っても同じ時間に学んでいる仲間を意識して欲しいという願いからです。単純に知識を得るためだけなら、本を読んだり、考えればよいかもしれません。しかし、オンラインであっても一緒に考え、学び合う仲間を意識する、そんな学習環境にこそ気づきや発見があると考えています。

 緊急事態宣言発令に伴い、学生の入校は原則禁止となります。しかし、オンラインの相談窓口なども順次開設し、学生の学修支援、生活支援、進路支援は継続して参ります。

 学生のみなさんには、ご不便をおかけして申し訳ございません。しかし、対面授業が再開できるようになるまで、何をするかが重要になります。不安な日々は続きますが、一緒に学修できる喜びを感じています。

 それでは、講義やゼミでお会いできることを楽しみにしています。

京都経済短期大学 学長 加藤 悟