2026年度前期科目として開講している「地域企業論」では、西京区内を中心に、地域に根差した経営を行っている多種多様な企業群の経営者・責任者の方々をお招きし、地域企業と地域社会の関わり、産業特性、経営上の工夫などについて、実務に基づいた講義をしていただいています。本講義は、学生たちにとって貴重な実学の学びの機会となっています。
4月15日の第2回目の講義では、髙島屋洛西店・リビング、ギフトサロン売場マネジャーの木戸口斉史氏にお越しいただきました。髙島屋洛西店と京都経済短期大学は約2年前から、近藤ゼミ、今橋ゼミを中心に産学連携事業を行っており、そのご縁から本講義のゲスト講師をお願いいたしました。
木戸口氏は、江戸時代後期から明治~高度経済成長期~現在に至るまでの髙島屋の詳細な歴史、百貨店業界の産業特性、大型都心型とは異なった郊外型店舗ならではの地域社会との関係性の構築、髙島屋という大企業ならではの最適な経営資源の戦略的再配分、人材育成やマーケティング、地元企業の支援、自社ポスティング等の地道な経営上の工夫と努力といった非常に幅広いテーマについてお話しくださいました。受講学生は、髙島屋の長い歴史の中で、環境変化に適合していく経営プロセスについて深い学びを得られたことかと思います。
髙島屋洛西店は多くの地域住民に惜しまれながら、本年7月に44年の歴史にピリオドを打ち、閉店となります。4月15日より、大感謝祭として様々なイベントやセールが企画されています。この取り組みは、木戸口氏の言葉をお借りすると「地域住民への感謝の表現であり、次の未来へとつなぐ“バトン”」です。大感謝祭には、京都経済短期大学ならびに京都明徳高等学校も参加いたします。木戸口氏の講義を通じて、学生たちは百貨店業界の特性に応じた経営上の工夫と、企業と地域社会の関係性について大変有意義な学びを得ることができました。


【問い合せ先】
京都経済短期大学 入試情報センター
住所:京都市西京区大枝東長町3-1
電話:075-331-2377(直通)
〈進学相談時間〉
月~金曜日:10時~16時(12時~13時を除く)
※祝日は対応いたしません












