INFORMATION →地域

菅野先生がNHK総合に出演予定です

 2020年12月14日(月)午前10:15から、菅野拓先生がNHK総合「NHK地域局発 東北ココから『東北発全国へ新たな支援 災害ケースマネジメント』」に出演予定です。
 ご興味のある方、お時間の許す方はぜひ御覧ください。

「東北発全国へ“新たな支援”~災害ケースマネジメント~」
【番組内容】
災害被災地で、被災者一人ひとりに寄り添い復興支援を行う「災害ケースマネジメント」。現場での取り組みを見つめ、国の被災者支援制度の課題について考える。
【詳  細】
災害の被災地で、複雑な事情で復興から取り残される事態を防ぐため、専門家が一人ひとりに寄り添い、最もふさわしい復興の道筋を考えていく支援の仕組み「災害ケースマネジメント」。東日本大震災の被災地から生まれ、全国に広がりを見せている。復興から取り残される人が生まれる背景、災害多発時代に求められる新しい社会のありかたを、「災害ケースマネジメント」の現場から見つめ、国の被災者支援制度の課題について考える。

NHK地域局発 東北ココから「東北発全国へ新たな支援 災害ケースマネジメント」

【問い合せ先】
京都経済短期大学 入試情報センター
住所:京都市西京区大枝東長町3-1
電話:075-331-2377(直通)
<進学相談時間>
月~金曜日:10時~16時(12時~13時を除く)
※祝日は対応いたしません

NHK「東北ココから」に菅野先生が出演いたしました

 2020年11月6日(金)、NHK「東北ココから『東北発全国へ“新たな支援”~災害ケースマネジメント~』」に菅野拓先生が出演いたしました。

【番組内容】
「東北発全国へ“新たな支援”~災害ケースマネジメント~」
 災害の被災地で、複雑な事情で復興から取り残される事態を防ぐため、専門家が一人ひとりに寄り添い、最もふさわしい復興の道筋を考えていく支援の仕組み「災害ケースマネジメント」。東日本大震災の被災地から生まれ、全国に広がりを見せている。復興から取り残される人が生まれる背景、災害多発時代に求められる新しい社会のありかたを、「災害ケースマネジメント」の現場から見つめ、国の被災者支援制度の課題について考える。

「東北ココから」

【問い合せ先】
京都経済短期大学 入試情報センター
住所:京都市西京区大枝東長町3-1
電話:075-331-2377(直通)
<進学相談時間>
月~金曜日:10時~16時(12時~13時を除く)
※祝日は対応いたしません

NHKドキュメンタリー番組に菅野先生が出演しました

 2020年10月4日(日)、NHKドキュメンタリー番組「明日へつなげよう『岐路に立つ災害ボランティア~“市民の善意”からの脱却~』」に菅野拓先生が出演されました。
 なお、この番組は10月9日(金)午前1時~(木曜深夜)に再放送予定です。ご興味のある方は、ぜひご覧ください。

【番組内容】
「岐路に立つ災害ボランティア~“市民の善意”からの脱却~」
 災害が多発する日本列島。発災直後から現場で活動を続ける支援団体やボランティアは、被災地の復旧・復興に欠かせない存在だ。しかし今、災害に加えて、新型コロナの感染拡大により、人手や運営資金の確保に行き詰まる支援者が続出。中には貯金を取り崩して活動するリーダーたちも…。専門家は「市民の善意に頼るのは、もはや限界」と指摘。岐路に立つボランティアの現場をルポ、日本の災害支援の課題と対策を探る。

NHKドキュメンタリー「明日へつなげよう」

【問い合せ先】
京都経済短期大学 入試情報センター
住所:京都市西京区大枝東長町3-1
電話:075-331-2377(直通)
<進学相談時間>
月~金曜日:10時~16時(12時~13時を除く)
※祝日は対応いたしません

京都新聞特集記事に菅野先生の著書が掲載されました

 2020年9月29日(火)、京都新聞朝刊の特集記事「未来のコンパスProject」において、菅野拓先生の著作『つながりが生み出すイノベーション』(2020年)が引用されました。

20200929菅野先生著作引用

【問い合せ先】
京都経済短期大学 入試情報センター
住所:京都市西京区大枝東長町3-1
電話:075-331-2377(直通)
<進学相談時間>
月~金曜日:10時~16時(12時~13時を除く)
※祝日は対応いたしません

第13回「地域企業論」を開講しました

 2020年度前期科目として開講している「地域企業論」では、地域における中小企業のアイデンティティを認識するという趣旨のもと、主に西京区内でご活躍されている事業主様等を毎回ゲスト講師としてお招きし、事業内容や地域との関わりについてお話しいただいています。

 2020年7月21日(火)の「地域企業論」では、ゲスト講師として有限会社藤原篤建築・都市設計事務所取締役・藤原篤氏がお越しくださいました。藤原氏は、工学博士の学位ならびに1級建築士の資格をお持ちであり、京都府を中心に多様な地域の著名な施設やまちづくりの設計・建築に携わっておられます。また、設計関係の研究活動にも従事されており、都市イメージ論を専攻されています。

 最初に、各地で手掛けられた数々の仕事についてお話しくださいました。福井県立大学の基本設計のほか、太陽光住宅や各種テーマパーク、展望台や野洲川ダムの管理所、檜を活用したバスの待合所など、実例をあげるときりがないほどの設計数になり、スケールの大きな施設から身近なものづくりまで幅広い活動をなさっています。

 続いて、洛西ニュータウンのまちづくりとの関わりについてお話しくださいました。洛西ニュータウンは40年ほど前に、緑の豊かさをコンセプトに建造された計画都市です。現在は、少子高齢化などの影響により、活気がある街とは言えない状況にあるニュータウンの景観を美しいものにするために、①緑のガイドラインづくり、②通りの愛称づくり、③けやき百選クラブの取組づくり、などを行政や地域住民に自らご提案なされて尽力されてきました。さらに、賑わいのある文化的な街にするために、マルシェの企画、運営も行われました。マルシェでは本学の学生と連携し、洛西けやき通りをタンデム自転車で走る試みも行われました。

 最後に、今後の仕事の展望として、①愛のある丘陵都市「洛西アートヒル計画」、②新交通システム「タケノコリンク」、③渋滞しない四条通案の3点を紹介くださりました。いずれの事業も、地域社会の文化や利便性に貢献する取り組みです。

 学生たちは、専門特化された知識や技術を、企業の競争優位として活用することの有用さを学ぶことができました。藤原氏の事務所は本学から徒歩圏内の距離である京都市西京区大枝に位置しています。このような優良企業が身近に所在していることにも驚かされたのではないでしょうか。

DSCN0092DSCN0095DSCN0089

第12回「地域企業論」を開講しました

 2020年度前期科目として開講している「地域企業論」では、地域における中小企業のアイデンティティを認識するという趣旨のもと、主に西京区内でご活躍されている事業主様等を毎回ゲスト講師としてお招きし、事業内容や地域との関わりについてお話しいただいています。

 2020年7月14日(火)の「地域企業論」では、ゲスト講師として有限会社遠山代表取締役・小田浩子氏にお越しいただきました。有限会社遠山は、京都市、京田辺市、長岡京市において計5店舗のローソンを経営されています。競争の厳しいコンビニエンスストア業界で、日々奮闘されています。

 最初に、フランチャイズ契約による流通・経営システムについてご説明されました。学生たちにとって、身近な存在であるコンビニエンスストアの仕組みの詳細な説明は、大変勉強になったことかと思います。有限会社遠山は経営理念として、「人を活かす」「人を育てる」ことを掲げ、スタッフを家族のように大事にする経営をなさっています。その根底には、小田さんのスタッフへの思いやりと、スタッフが育てば自然とサービスも向上するとの思いがあります。

 最後に、学生たちに10年後のビジョンを問いかけられました。「あなたの幸せってどこにある?どうしたら手に入る?何処で生きていくの?何をして生きるの?誰と生きていくの?」といった問いかけです。明確なビジョンを持つ学生、戸惑う学生、様々な学生がおりましたが、学生たちにとって将来を考える良いきっかけになりました。

 学生たちは、将来のビジョンを考え、常にチャレンジしていくことの大切さを学んだことと思います。小田様、お忙しいところご来学いただき誠にありがとうございました。

DSCN0076DSCN0084

第11回「地域企業論」を開講しました

 2020年度前期科目として開講している「地域企業論」では、地域における中小企業のアイデンティティを認識するという趣旨のもと、主に西京区内でご活躍されている事業主様等を毎回ゲスト講師としてお招きし、事業内容や地域との関わりについてお話しいただいています。

 2020年7月7日(火)の「地域企業論」では、株式会社健幸プラス代表取締役・大濱育恵氏にお越しいただきました。株式会社健幸プラスは、飲食事業、ヘルスケア事業、メディカルサービス事業を中心に、ひと、生活をつなぐ地域共生企業として、日々奮闘されています。

 大濱氏はまず最初に、自らの実体験をもとに、株式会社健幸プラスの経営理念ができるまでのお話をしてくださいました。看護師、結婚、病気、専業主婦を経て、「当たり前の日常に感謝すること」、「一度きりの人生、私らしく生きたい」、「大切な人たちの笑顔を見ると幸せを感じる」などと思う中で、自分なりの「使命」を抱くようになり、社会に貢献できるような企業を設立するに至ったそうです。続いて、「どのような社会にしたいか」というテーマのもと、グループ・ディスカッションが行われました。学生たちは「コロナ禍における安定した社会」や「差別のない社会」など、活発な議論を交わしていました。

 最後に、飲食事業、ヘルスケア事業、メディカルサービス事業の具体的な試み、地域におけるイベントの開催についてお話しくださいました。いずれの試みも、特に高齢者の方々を支え、地域を活性化する素晴らしい内容でした。学生たちにとって、自分たちが生活を営む地域社会を見つめ直す、非常に良い機会になったと思います。大濱様、お忙しい中ご講演いただき、誠にありがとうございました。

DSCN0061DSCN0072DSCN0064

第10回「地域企業論」を開講しました

 2020年度前期科目として開講している「地域企業論」では、地域における中小企業のアイデンティティを認識するという趣旨のもと、主に西京区内でご活躍されている事業主様等を毎回ゲスト講師としてお招きし、事業内容や地域との関わりについてお話しいただいています。

 2020年6月30日(火)の「地域企業論」では、株式会社さわらぎ代表取締役・椹木秀明氏がお越しくださいました。同社は、①婚礼や人生儀礼などのお祝い事の貸衣装業、②結婚式企画・運営、②婚活イベント・文化啓蒙・地域活性化イベント企画・運営など、幅広いプロデュ-ス・コーディネート業を営まれております。これらの事業において、京都市内の著名な神社仏閣という場を用いており、地域特性を活かした経営を行われています。

 椹木氏はまず、さわらぎの3代目に至るまでのご自身のキャリアについてお話しくださいました。最初に、世界的なデザイナーである桂由美氏のウエディングドレスメーカーで営業職に就かれ、その後は、バリューマネジメントという文化を紡ぐことをコンセプトに文化財・商業施設・地域の再生を行うベンチャー企業で仕事をされました。これらの経験から、①営業における信頼関係の大切さ、②何もないところから新しいものを創造する困難さ、③正しい戦略と努力が結果に結びつくことを学ばれました。

 続いて、さわらぎの歴史と事業概要について説明してくださいました。祖父母が運営していたホテルの提携衣裳店から始まり、2代目となったお母様は「花嫁を綺麗にしてあげたい」という想いから、ドレスの本場イタリアやフランスに赴き、直接デザイナーと打ち合わせをして仕入れるなどを先駆けて取り組まれていたそうです。その後、結婚式等でのドレスや着物のコーディネート業にも事業を展開され、椹木氏が事業承継し3代目に就任した後は結婚式のプロデュース業を始められました。結婚式の貸衣装業を営むためには、その運営や企画の知識も必要であり、そういった知識の集積から生まれた多角化事業といえます。

 最後に、西京区との関わりである「大原野神社紅葉ライトアップイベント『光と水』」についてお話しくださいました。西京区の歴史的な地域資源である大原野神社をライトアップして幻想的な空間を楽しむ企画で、実施にあたっては、資金集め、参加メンバーの募集、近隣住民の方々の理解など様々なご苦労があったそうです。一昨年度に始まった企画ですが、今後もさらに良いものを目指していきたいというお話でした。

 貸衣装業から派生したブライダル事業、さらにはそれらの事業と地域資源である神社仏閣の活性化とのつながりなど、学生たちは非常に多くのことを得た時間となりました。

DSCN0047DSCN0052

第9回「地域企業論」を開講しました

 2020年度前期科目として開講している「地域企業論」では、地域における中小企業のアイデンティティを認識するという趣旨のもと、主に西京区内でご活躍されている事業主様等を毎回ゲスト講師としてお招きし、事業内容や地域との関わりについてお話しいただいています。

 2020年6月23日(火)の「地域企業論」では、洛西ケーブルビジョン株式会社の取締役放送制作部長でもあり、番組制作を行っている「株式会社おもちゃあ」の代表取締役社長でもある、山根敏功氏にお越しいただきました。洛西ケーブルビジョンは、西京区の洛西地区を中心とするケーブルテレビを運営している会社であり、本学もたびたび取材をしていただき、本学の様々な活動が洛西地域で放送されています。

 山根氏は自己紹介・会社紹介の後、ケーブルテレビが持つ役割として徹底的にローカルにこだわっていることを説明くださいました。地域イベントや行事、伝統文化を紹介するのはもちろんですが、普通に生活している人々の活動を紹介することに尽力されています。公共的な役割としては、きめ細かな災害情報を提供することがあげられ、丁目や番地のレベルでの停電や浸水情報を提供されています。ケーブルテレビの弱点として、地震と雷があげられ、そのための対策を日々進めていることを紹介してくださいました。

 番組制作会社としては、コンテンツ作成に必要な5W1Hを取り上げ、報道としての5W1Hの重要性とともに、情報バラエティでは、特にWhyが無ければ成立しないことを強調されました。コミュニケーションに必要なこと、番組制作に必要なことの共通性を示し、改めて社会人としてのコミュニケーション技法の重要性を認識しました。社会に出てから必要なコミュニケーションの重要な要素である5W1Hを放送関係者から学ぶ、有意義な時間となりました。

DSCN0042DSCN0041