お知らせ

プロ野球日ハム・北山亘基投手(京都成章高校卒業生) 明徳学園本部を表敬訪問

2024/02/08

北海道日本ハムファイターズでプロ 2 年目の今シーズン 6勝をあげた 北山亘基投手が 1月10日、学園本部の川口博理事長を訪問した。シーズンを振り返り、来季に向けた意気込みを語った。
母校に帰るたび、松井常夫監督と思い出話に花が咲くという。北山投手は「いつも初心に戻れる。支えて下さる周りへの感謝を忘れないようにしたい」と話す。さらに明徳学園で学ぶ後輩には「夢を形にするためのエネルギーをもってほしい。宇宙誕生もそう、強いエネルギーがあれば無から有を生み出せる」と応援の言葉をくれた。


左から京都成章高校の松井常夫監督、川口博理事長、北山亘基投手。
北山投手はサインした日ハムの帽子を川口理事長に贈った。

明徳学園本部を訪れた北山亘基投手にインタビューをしたところ、たくさんの金言をいただくことができました。その一部をQ&A形式でご紹介します。
※2024年1月10日 明徳学園本部にて

記者:
京都に帰って来て、お気に入りの場所ってあるんですか?
北山:
好きな場所は母校。高校3年間と大学4年間を熱中して頑張った場所なので、戻ると結構初心に帰れるんです。
記者:
帰ってきたらどういうことを思いますか?
北山:
感謝してやらないといけないなって毎回思い出させてもらえるんです。今日に関しても、こうやっていろんな人に関わってもらってますし、今日に限らずいろんな人が支えてくれている、規模がどんどん広がっていってるので。
記者:
規模が広がっていってる?
北山:
そうですね。一人ではできない範囲のことが、いろんな人のおかげで今できているということをすごく感じるので、そこを毎年戻ってくるたびに改めて感じるところなんです。シーズン中はそこまで考えている余裕がないので。オフとかになって落ち着いてきたタイミングで帰ってくると、いろんな人が応援してくれているんだなということに気付けるので。そこを思い出させてもらえるという意味では、すごくいい時間になっています。
記者:
北山選手にとって、一番先にあるものは何ですか?
北山:
最終的には、みんなを幸せにしたいということです。もちろん手の届く範囲からですけど、一番は家族ですね。両親に親孝行するというのが一番上で、兄弟や親戚、お世話になった先生方だったり、あとはチームメイト、同級生も先輩後輩も一緒に野球してきた人たちもみんなそうです。どんどん広がっていくところに僕が成長すればどんどん影響も広がっていくと思うので、最終的にはそうやって幸せを届けられたらなと思っています。自分にとっては野球がその一つのツールなので、今は野球をしっかり頑張ってそういうことができたらいいなって思っています。
記者:
甲子園に出たことでみんなに幸せを届けることが出来ましたね。
北山:
当時一番苦しいときに考えていたのは、甲子園に行ったら絶対報われるのがわかっていたので。人って絶対落ちてる時ってあるじゃないですか。そこで、僕もキャプテンで甲子園を目指してやっているときにすごく苦しい時期があったんです。ここで僕が挫けたら、チームメイトも僕も先生も甲子園に行けないって考えたときに、みんなの幸せが離れていくと…。ここで僕が踏ん張って繋ぎ止めれば、チームメイトも甲子園に行ったその成功体験を通じて、大学、社会人になった時に幸せな未来が待ってるんじゃないかと想像したときに「ああ、このままではダメだな」と思って、踏ん張って頑張った時期があったんですよ。それはお世話になった人がよりみんながいい方向に進むためにはどうしたらいいだろうと考えたときには、あともう一歩踏ん張って頑張ろうという気持ちでやってましたね。
記者:
投手は一人で立っていろんな場面に向き合うと思うのですが、何か緊張を和らげる方法はありますか?
北山:
もちろん緊張はするんですけど、その緊張の乗りこなし方だと思っていて、緊張をうまく使えれば力になるんですよ。緊張をうまく乗りこなせるか否かで結果が変わってきます。そこの違いは何なのかというのは、僕の中では準備がどれだけできているかってところだと思っていて、100%自分の中で確信のある準備ができたときは、どれだけプレッシャーがかかっても、緊張がある場面でも絶対にプラスの方向にしか働かないんですよ。
記者:
それは絶対にそうなんですか?
北山:
逆にお聞きしますと、テスト勉強をして絶対に100点が取れるという自信がある状況でテストを受けるときに緊張ってしますか?
記者:
なるほど、確かにそこまでやってるなら大丈夫ですね。
北山:
その感覚ですかね。そこまでやりこんで自分の中で確固たる、精神的な部分もそうですし、技術的な部分もそうですし、しっかり仕上げた上で勝負に出るっていうのはいい意味で緊張感がプラスに働くと思うんです。要はそこまでやれるかどうかです。できてない部分があれば、どれだけそこに近づけられるか、まだまだ完璧ではないですけど、常にそういうところを求めてやっています。
記者:
それは何事にも逆算がきちんとでき、先の見通しがあるからこそできるんですね。
北山:
高校生の時に段々先が見えるようになってきたんです。つまり、この先どうなるだろうって予想がつくようになってくるんですけど。それができるようになったのは、自分と向き合い始めた高校生の時期からです。自分自身がどういう人間なのかとか、自分のこの言動は相手にとってどういう影響を与えるのかとか。いろんな人がいる中で、自分の正解が他人にとっては不正解になっている場合があるんだなと気付いたときに、もっともっと自分のことを深く掘って考えていかないといけないなっていう風に思ったんですよ。
記者:
それはキャプテンをやったことで?
北山:
いや実は、僕は先生にキャプテンをやりなさいって言われる前からキャプテンをやるつもりだったんですよ。今だから正直に言いますと、キャプテンに任命されなくてもキャプテンと同じ働きをしてチームを強くするっていう、自分の中でそういう気持ちがあったんです。キャプテンって実際に言われたときは「これから大変になるだろうな」とは思ったんですけど、意外とそこもプレッシャーに感じず乗りこなせたのはさっき言ったところだと。なる前からなる自分を想像して、それに向けて少しずつ行動を始めてて、それがバチッとハマったおかげで自分もキャプテンとして、周りからかかるプレッシャーだったり大変な部分をうまく力に変えることができたのでピッチャーとしても成長できたんです。
記者:
最後に、明徳学園の学生生徒に向けて、激励やアドバイスを一言お願いします。
北山:
一番大事なのは「エネルギー」だと思うんです。宇宙ができたのも無から有だと言われるように、何もないところから何かを生み出すというのはエネルギーがないとできないことなので。僕もそうなんですけど、形のない夢を形にするためには、エネルギーがないと形になっていかない。エネルギーさえあれば何でもいい方向に進んでいくと思うので、エネルギーをもって頑張りましょう。

【終了しました】令和6(2024)年度 明徳学園本部 常勤嘱託職員の募集について

2024/01/19

学校法人明徳学園では、学園本部職員の募集をしています。
詳しくは「採用情報」を参照ください。


【終了しました】令和6年度 学校法人明徳学園 教職員の採用について

2023/06/27

本募集は終了しました

学校法人明徳学園では、教職員の募集をしています。
詳しくは「令和6年度 学校法人明徳学園 教職員の採用について」参照ください。


【終了しました】令和6年度 学校法人明徳学園 教員の採用について

2023/06/27

本募集は終了しました

学校法人明徳学園 京都経済短期大学では教員募集をしています。
詳しくは「令和6年度 学校法人明徳学園 教員の採用について」を参照ください。

JREC-INにも公開しています。


ラグビー日本代表の新主将で京都成章高校出身の坂手淳史選手が来訪

2022/08/10

ラグビー日本代表の新しい主将になった坂手淳史選手(29=埼玉パナソニックワイルドナイツ)が、8月5日に明徳学園本部を訪れ、川口博理事長と歓談しました。

2023年ワールドカップに向けた意気込みを語るとともに、7月のフランス戦で使用したジャージを寄贈しました。

坂手選手は京都成章高校時代、高校日本代表に選ばれ、3年時には主将として花園(全国高校ラグビーフットボール大会)に出場しました。

現在はオフ期間で、自主トレーニングの傍ら、成章ラグビー部の指導にもあたってくれています。

教職員一同、坂手選手の更なる活躍を期待しています。


日本ハム入団の北山亘基投手(京都成章高校出身)が表敬訪問

2021/11/18

北海道日本ハムファイターズからドラフト指名を受けた京都産業大学の北山亘基投手が、11月16日に母校である京都成章高校を設置する明徳学園を表敬訪問し、川口博理事長に入団報告をされました。北山投手は2017(平成29)年夏、京都成章高校が19年ぶりに甲子園へ出場したときの主将、そしてエースとして活躍されました。

北山投手は「サポートしていただいたみなさんのおかげでドラフト指名をもらうことができました。常日頃から『どうすれば成長できるか』を考えながら過ごしているので、プロの世界でどれだけ成長していけるかを楽しみに、今できる準備をしっかりとしていきたい」と抱負を語ってくれました。

川口理事長は「成長にここまでというものはない。あきらめない気持ちを持つことが大事であり、そういう姿こそがお世話になった人への恩返しにもなる。一年を通して戦うことは大変なことなので、心身ともにたくましい人になって、これからの野球界を盛り上げていってほしい」と激励の言葉を掛けました。

入団後の更なるご活躍を教職員一同、期待しています。


入団報告を行う北山亘基投手

左から川口博理事長、北山亘基投手、松井常夫監督(京都成章高校)

明徳学園創立100周年記念式典を開催しました

2021/10/25

10月23日(土)に、学園発祥の地 旧本圀寺境内に立つ京都東急ホテルにて、創立100周年記念式典を開催しました。

新型コロナウイルス感染症防止対策を図った上で、多くのご来賓ならびに関係者の方々のご出席をいただきました。

京都で生まれ育って100年。まだまだ小さな学校法人ですが、100年法人明徳学園として101年目の第一歩を踏み出すことができました。


明徳学園創立100周年の新聞広告を掲載しました

2021/10/25

創立記念日である10月23日(土)に新聞広告を掲載しました。

創立100周年を記念して、毎年周年広告を掲載している京都新聞、朝日新聞に加え、日本経済新聞にも掲載しました。

京都新聞、朝日新聞に掲載の広告には、学園に関係するすべての方々への感謝の気持ちを込めました。

日経新聞に掲載の広告では、時代の変化に敏感な経営者などのビジネスキーパーソンに、学園経営者である理事長からダイレクトにメッセージを発信しています。

詳細は「広報」ページをご覧ください。

日本経済新聞全国版朝刊

京都新聞朝刊・朝日新聞大阪本社版朝刊


【終了しました】令和4年度 学校法人明徳学園 教員の採用について

2021/10/25

【終了しました】

明徳学園では教員を募集しています。

詳細は「採用情報」をご参照ください。

JREC-IN Portalでも公開しています。


明徳学園創立記念日に合わせ、奨学金が授与されました

2021/10/25

学園創立記念日(10月23日)にあわせ、今年度創設の川口博奨学金(10万円)が8名に、島正博奨学金(20万円)が10名に、創立記念奨学金(12万円、7万円)が134名に授与されました。

平成12(2000)年度に創立記念奨学金制度を創設以来、延べ1,843名の学生生徒に、総額1億3475万円の奨学金が給付されています。

これからも保護者の学費負担を軽減し、学生生徒が安心して学び続けられる奨学金制度の充実に努めていきます。

詳細は「奨学金・助成金」をご覧ください。


【終了しました】明徳学園本部 非常勤嘱託職員募集について

2021/09/28

本募集は終了しました。

明徳学園本部では、非常勤嘱託職員を募集しています。
詳細は「採用情報」をご参照ください。


【終了しました】令和4年度 明徳学園 教職員の採用について

2021/06/28

本募集は終了しました。
明徳学園では、教職員を募集しています。
詳細は「採用情報」をご参照ください。


【終了しました】明徳学園本部 常勤嘱託職員募集について

2020/11/02

【終了しました】
明徳学園本部では、常勤嘱託職員を募集しています。
詳細は「採用情報」をご参照ください。


【終了しました】令和3年度 学校法人明徳学園 教員の募集について

2020/11/02

【終了しました】

詳細は「採用情報」をご参照ください。
JREC-IN Portalでも公開しています。


明徳学園創立記念奨学金および島正博奨学金が授与されました

2020/10/23

明徳学園創立記念日(10月23日)にあわせ、創立記念奨学金(12万円、7万円)が128名に、また今年度創設の島正博奨学金(20万円)が10名に授与されました。

平成12(2000)年度に創立記念奨学金制度を創設以来、延べ1,691名の学生生徒に、総額にして1億2217万円の奨学金が給付されています。これからも保護者の学費負担を軽減し、学生生徒が安心して学び続けられる、返還義務のない給付型奨学金制度の充実に努めていきます。

詳細は「奨学金・助成金」をご覧ください。


令和2年度 新聞広告を掲載しました。

2020/10/23

明徳学園の新聞広告が2日連続で掲載されました。
詳細は「広報」ページをご覧ください。

京都新聞朝刊 15段・朝日新聞朝刊京都版5段

10月23日(金)

10月24日(土)


島正博奨学金を創設しました

2020/06/17

島正博氏は明徳学園の初代名誉理事長であり、現在は株式会社島精機製作所(本社・和歌山市)の代表取締役会長です。学園経営への長年の貢献を顕彰すべく、芳名を冠した新たな奨学金制度を設けました。

経済的に困難にある成績優秀者に年間20万円を給付します。学園独自の奨学金は同じく給付型の「明徳学園創立記念奨学金」と合わせ二つになります。


明徳学園創立100周年記念寄付金を募集しています

2020/06/17

令和3年10月23日に創立100周年を迎える明徳学園では、教育体制や教育環境のさらなる充実を図っていくための寄付金を募集しています。

詳細につきましては、募集要項[PDF]をご覧ください。


令和元年度 事業報告書・監査報告書・決算公告書を公開しました

2020/06/01

情報公開」のページよりご覧いただけます。