学園創立90周年(平成23年)より創立記念日(10月23日)に合わせ、新聞に周年広告を掲載しています。
創立100周年(令和3年)は日本経済新聞 全国版に理事長からのメッセージを掲載しました。
学園3校(京都明徳高等学校、京都成章高等学校、京都経済短期大学)それぞれのスクールカラーを生かしながら、学園として今伝えたいメッセージを発信しています。
クリックすると大きな画像と掲載したテキストを見ることができます。
これからをデザインする
ひとイノベーションの明徳学園
自分の選択に自信を持つために考えることをやめないでほしい
社会が目まぐるしく変わり将来の予測が難しい。
そんな時代だからこそ、考えることをやめないでほしい。
時には踏み込んで、時には引いて物事を見る。
そうすることで、自分がどういう場にいて何ができるのか。
常に考えることがあなたの成長につながります。
経営情報学科 教授 小島理沙
京都経済短期大学生徒の澄んだまなざしが、今日も私の心に火をつける
わからなかったことがわかった瞬間、すとんと腑に落ちた瞬間、生徒はキラキラと輝きはじめる。
感動体験は未来への躍進につながる。
無限大の可能性を秘めた生徒は、新しい自分に出会うと、自ら歩み始める。
オモシロイ授業、心が躍る実践の場を、私は創造し続けます。
商業科主任 教諭 德舛美奈子
京都明徳高等学校勉強が役に立つかどうかは始める前にはわからない
知識も経験も無く、視野が狭い状態で、損得なんて判断できるはずがない。
まずはとことん勉強してみよう。
高校の3年間で自分の中で何かが変わる。
何が見えるようになるのか。勉強の意味は何なのか。
それはやり遂げた後にしかわからない。
成長を信じ、高みをめざし頑張る生徒に寄り添っていきたい。
数学科主任 教諭 佐藤耕一
京都成章高等学校ひとイノベーションの明徳学園
ようこそ、おもしろい世界へ。
誰もがインターネットで、より遠く、より「広い世界」にアクセスできるようになった。
しかし、かえって人は「狭い世界」に閉じこもってしまっているのではないか。
まだ知らない文化やアートに出会い、ホンモノに触れてみる。
そうすれば、もっと「広い世界」へと飛び出せるはずだ。「面白い」がここにある。
ひとイノベーションの明徳学園
次の100年は、もっとオモシロイ。
ひとイノベーションの明徳学園
今日から100年法人。
京から「みらい」へ。
ひとイノベーションの明徳学園です。京都で生まれ育って、100年。
まだまだ小さな学校法人です。明治期に庶民教化のために播かれた種は、大正期に「明徳」、昭和期に「成章」、平成期に「経短」と、学校として実を結び、令和期に入りました。
眼に見える形では、「そろばん日本一」「第80回全国高等学校野球選手権大会準優勝」「ストリートダンス世界一」「第100回全国高等学校ラグビーフットボール大会準優勝」などありますが、眼に見えない形でその底流にあるものは、「明知を以て明徳を実践する」という建学の精神であり、それが「働く人づくり日本一の教育機関を目指す」につながり、「ひとイノベーションの明徳学園」としての現在があります。
「情報化社会」から「コンセプチュアル社会」へ。
「答えがあった世界」から「答えがない世界」へ。
パンデミックの最中、明徳学園は考えます。
オンライン・対面授業というデュアルモードの中で、工夫を凝らし、競争から共創へ、つながりと共鳴を導き出し、利他を生かす。
デザイン思考、右脳思考、コンセプチュアル思考、ファイナンス思考を駆使して、さまざまな課題を創造的に解決していく。そんな「歴史的現代」を私たちは生きています。振り返れば、80周年当時あった債務の返済にめどをつけ、学費面で安心して通える私学として、いち早く寄付金を活用し、先行投資に着手。
返済不要の給付型奨学金を創設し、20年間で1,843名の学生・生徒を支援。
さらに「お金に命を吹き込む」ことによって、クラブ活動の支援や「みらい授業研究費」などに役立ててきました。
今後の明徳教育の充実と発展のため、100周年寄付にご協力をいただければ幸いです。学校で「学んだ力」を「学ぶ力、学ぼうとする力」に変え、世界で、日本で、社会で「新しいことを考え出していける人」をこれからも育てていきます。
まさに「ひとイノベーション」による「新しい人」の輩出です。「傍を楽にする人づくり」というミッション。
「学生・生徒に自分自身がどんな人間で、将来どんな職業に就いて生きていこうとするのかを発見させる」という教学ビジョン。
「ビジョンを実現できる教職員を育て、そのような人材が途切れない組織・仕組みを作る」という経営ビジョン。
これらミッション・ビジョンを実現していくために、私たちには「心に汗をかく」覚悟があります。規模は小さくても、気は優しくて力持ちの学校法人として、量よりも質の高さを求めて、これからも歩み続けていきます。
100年法人明徳学園のこれからに、ぜひご注目ください。
今日から100年法人。
京から「みらい」へ。
ひとイノベーションの明徳学園です。大正、昭和、平成、令和と変わりゆく中で、100年間、ずっと変わらず続けてきたこと。
それは「社会で役立つ人を育てる」ことです。
自分のために生きることと同じくらい、誰かのために生きる。 その思いは小さくたって、思いが重なれば倍の力になります。
でも、私たちはその力をもっと大きな力へと変えたいのです。
たくさんの個性がキラキラと輝き、互いに化学反応を起こす。 無数の「ひとイノベーション」が学生・生徒、教職員に発生する。
そのとき、百を超える力が一人ひとりに、学校全体に溢れます。
おかげさまで明徳学園は、本日、101年目の第1歩を踏み出します。 学生・生徒が、世界で、日本で、社会で活躍することを願って。
次の100年も。
「ホンモノに触れる」編
音楽を聴く。美術館に行く。スポーツを観る。
ホンモノに触れたとき、心はおのずと動き出す。
感動は人を成長させ、新たなステージへと誘う。
磨かれた五感は、内なる潜在能力に働きかけ、
見たことのない、もう一人の自分を映し出す。ホンモノの教育とは、ホンモノの教師とは何か。
非の打ち所のない授業ができるだけではない。
難関大学や有名企業へと導けるだけでもない。
学ぶということは面白いと教えることができる。
学生生徒の心を強く、強く動かすことができる。心に汗をかき、心に火をつける。
ホンモノの教師に出会ってみないか。
京都新聞15段と同じ内容
「学び続ける」編
知ること、学ぶことはとても楽しい。
学び合い、刺激し合う。挑戦する。
学んだ知識は、体験し、体感するなかで、ようやく自分のものになる。
知らないことがまだあることに気づく。地に足をつけ、しなやかに生きていこう。
誰かのために、想像し、創造できる人になろう。
学び続けることがその原動力となる。そこには新しい自分がいる。
ひとイノベーションの明徳学園です。
京都新聞15段と同じ内容
「面白い」をともに
明治、大正、昭和、平成。
強さ、そして豊かさを求め、今日の時代は築き上げられた。
時は流れ、時代は令和。
答えのない問いばかりが溢れる今、道なき道をどう進むか。答えのない問いだからこそ、考える。本質は何か、考える。
考えれば、自ずとそこには道ができ、またその先へと進んでいける。
答えのない時代だからこそ、考える。自分の頭で、考える。
五感を研ぎ澄ませ、創造と挑戦を繰り返し、前へ前へと進めばいい。今こそ、秘めたチカラを呼び起こすとき。
今こそ、十人十色の個がひかり輝くとき。令和。面白き、自分になる。
令和。面白き、時代にする。INTERESTING PERSON
INTERESTING TIMESひとイノベーションの明徳学園
京都新聞15段と同じ内容
97年の時を刻み、いざ100年へ。
ひとイノベーションの明徳学園です。
京都新聞15段と同じ内容
問い続ける力。
今の自分に満足してしまっていないか。
答えは一つではない。だからこそ問い続ける。
自分への挑戦は、自分にしかできない。問い続けることは、並大抵のことではない。
それでも決してあきらめずに、問い続ける。
限りなく成長していくために。自分だけがよければいいのではない。
誰だって、きっと周りの人の役に立ちたい。
想像し、創造してみよう。友達や家族、そして社会のこと。さあ、あなたは何を思う。
クリエイティブな働き方を志向する
ひとイノベーションの明徳学園です。
京都新聞15段と同じ内容
やがて わかることがある。
ここでの学びが生きてくる。心に火を。心に汗を。ひとイノベーションの明徳学園です。
京都新聞15段と同じ内容
【短大編】
ゼミ室、大教室、図書館。学生食堂に、青い芝生がまぶしい中庭。いたるところで学生が、教職員が語らう光景が広がる。
シラバスを手に、自分だけの学びを組み立てるところから、キャンパスライフは始まる。同時に、二年後の社会生活に向けたカウントダウンが始まる。
ゼミでの教員を交えた議論の時間。卒論や研究発表に向けた考察の時間。専門分野の学びは、深い洞察力、思考力を必要とする。
資格試験や編入試験に向け、自分の可能性を高める時間。自治活動で学園祭などの運営に走り回る時間。ボランティア活動で地域の人々と触れ合う時間。サークル活動で仲間と思い切り楽しむ時間。
思いがけず、夢中になっている自分に気づく。
「世界が一気に広がっていく」
京都から、アジアの国々から。ここには、たくさんの出会いがある。
傍には誰かがいる。多くの学生、教職員が同じ空間で共に過ごしている。
さまざまな考え、思いが交錯するキャンパス。いつの間にか互いの思いが寄り添い、支え合っている。「私には何ができるのだろう」気づきが生まれていく。
ここは「ひらめき」が「ときめき」に変わるところ。ときめきは、瞬く間に広がっていく。
社会に、世界に届け。明徳学園から。
【高校編】
今日も教室から、廊下から、グラウンドから、よく澄んだ生徒の声とよく響く先生の声がこだまする。
数学の授業でわからなかった問題が解けたとき。文化祭の発表でクラス一丸となってやり遂げたとき。学校生活の中で、生徒の表情がふと輝く瞬間がある。
教職員はそれを見逃さない。
授業やクラブ、文化祭、体育祭。日々の生活すべてが大切な学びの時間。
「わかった」「やりきった」をきっかけに「もっと上をめざしていこう」「次はこんなことをやってみよう」「こうしてみたらどうなるだろう」と、学びはますます加速していく。
放課後、自習をしていても一人ではない。
傍には誰かがいる。多くの生徒、教職員が同じ空間で共に過ごしている。さまざまな考え、思いが交錯する学校。
いつの間にか互いの思いが寄り添い、支え合っている。「私には何ができるのだろう」気づきが生まれていく。
ここは「ひらめき」が「ときめき」に変わるところ。ときめきは、瞬く間に広がっていく。
社会に、世界に届け。明徳学園から。
京都新聞15段【短大編】と同じ内容
ひとinnovation。
心に火をつける
学び合い、刺激し合うことでつながっていく。
「つながり」と「共鳴」から感動がつくられる。
感動体験は深い学びにつながっていく。
感動体験により人は特に階段を駆け上がるように成長していく。教師は学生・生徒の心に火をつける。
「Teach」から「Learn」へ。
自ら階段を上り始めたとき、今まで見えなかったものが見え始める。学校は遠心力と求心力がはたらく「創造する空間としての場」。
ダイバーシティの本質がイノベーションを生み出す。心に火をつける。
ひとイノベーションの明徳学園です。
京都新聞15段と同じ内容
ダイバーシティの今、なりたい自分をデザインする。 ダイバーシティの今、なるべき自分をデザインする。
ひとイノベーションの明徳学園です。
京都新聞15段と同じ内容
次の100年へ
はたらくって、なんだろう。
明徳学園は、傍(はた)を楽(らく)にする「はたらく人」を育てています。
ここは、未来をはじめる場所。
京都新聞15段と同じ内容
PIE BOOKSより刊行された『数字で伝える広告デザイン』(2016)に掲載されました。
社会へ、そして世界へ。
ここは「はたらく」人のスタートライン。与えられた仕事をするだけでなく、共に働く人が成長することにも力となり、それを楽しみとできる「はたらく」人に。
時代とともに仕事は変化していくけれど、「はたらく」ことの本質は変わらない。
人と人はつながっている。「あなたがいてくれて、本当によかった」
そのつながりを広がりに、やさしさに、楽しみに変える、傍(はた)を楽(らく)にする人を育てています。
仕事をする人はそもそも世界で、日本で、社会で役立てる人だ。
「作業」ではなく、誰かの役に立つことを考え、行動できる「仕事」人たれ。
「自分の仕事」のためだけではなく、共に働く人を育てることにも力を注ぎ、それを楽しみとできる人になれ。
仕事は変化している、仕事の本質は変わらない。世界は広がっている、ボーダーなんて最初からない。
ただ、「あなたがいてくれて、本当によかった」と感謝される人になれ、感謝できる人になれ。
傍(はた)を楽(らく)にする人となろう。
「学園四季」学校法人明徳学園の広報誌
学園3校(京都明徳高等学校、京都成章高等学校、京都経済短期大学)の学生生徒、教職員の取り組みを通して、学園の「見えない資産」をより多くの方々にお伝えすることを目指し、四季に合わせて広報誌「学園四季」を発行しています。
「学園四季」の送付をご希望の方は、お問い合わせよりご連絡ください。またご覧になったご意見やご感想などもお寄せいただければ幸いです。
誌面サンプル
周年記念クリアファイル
毎年、学園創立記念日に作成する学園オリジナルの記念グッズです。全教職員に配付するとともに、広報活動にも活用しています。