2020年7月3日(金)、朝日新聞朝刊社会面の特集記事「 西日本豪雨2年 ~生活再建 地域に差~ 」において、菅野拓先生のコメントが掲載されました。
INFORMATION
第12回「地域企業論」を開講しました
2020年度前期科目として開講している「地域企業論」では、地域における中小企業のアイデンティティを認識するという趣旨のもと、主に西京区内でご活躍されている事業主様等を毎回ゲスト講師としてお招きし、事業内容や地域との関わりについてお話しいただいています。
2020年7月14日(火)の「地域企業論」では、ゲスト講師として有限会社遠山代表取締役・小田浩子氏にお越しいただきました。有限会社遠山は、京都市、京田辺市、長岡京市において計5店舗のローソンを経営されています。競争の厳しいコンビニエンスストア業界で、日々奮闘されています。
最初に、フランチャイズ契約による流通・経営システムについてご説明されました。学生たちにとって、身近な存在であるコンビニエンスストアの仕組みの詳細な説明は、大変勉強になったことかと思います。有限会社遠山は経営理念として、「人を活かす」「人を育てる」ことを掲げ、スタッフを家族のように大事にする経営をなさっています。その根底には、小田さんのスタッフへの思いやりと、スタッフが育てば自然とサービスも向上するとの思いがあります。
最後に、学生たちに10年後のビジョンを問いかけられました。「あなたの幸せってどこにある?どうしたら手に入る?何処で生きていくの?何をして生きるの?誰と生きていくの?」といった問いかけです。明確なビジョンを持つ学生、戸惑う学生、様々な学生がおりましたが、学生たちにとって将来を考える良いきっかけになりました。
学生たちは、将来のビジョンを考え、常にチャレンジしていくことの大切さを学んだことと思います。小田様、お忙しいところご来学いただき誠にありがとうございました。
7月8月オーキャンは1日2回開催です
7月8月におけるオープンキャンパスの開催について
7月19日(日)と8月22日(土)に開催するオープンキャンパスは、衛生強化を徹底した上で「10時30分」と「13時30分」の1日2回に分けて実施することが決まりました。参加者の皆さまと在学生・教職員の安全を最優先にするために、午前・午後ともに100組限定となります(※完全予約制/参加を希望される方は、事前に必ずお申込みください)。申込数が超過した場合はお断りする可能性がありますので、その際はご容赦いただきますようお願い申し上げます。
つきましては、「ご参加予定の皆さまへのお願い」「本学の対策について」をご一読いただければ幸いです。従来のオープンキャンパスとは異なり、ご不便をおかけしてしまいますが、ご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。
当日のタイムスケジュールは以下の予定です。 ※新型コロナウイルス感染症の流行状況により、中止・延期・内容変更となる場合があります。ホームページで最新情報を直前にもご確認ください。
☆スケジュール☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
10:30~ 学長挨拶&学校紹介
11:00~ 特別講義
11:30~ 卒業生講演
11:45~ 入試説明/相談会
12:15~ キャンパスツアー/相談会
13:00 終了予定
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13:30~ 学長挨拶&学校紹介
14:00~ 特別講義
14:30~ 卒業生講演
14:45~ 入試説明/相談会
15:15~ キャンパスツアー/相談会
16:00 終了予定
※午前・午後ともに100組限定開催です
※午前と午後は、完全入替制です
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※お申込はこちらからお願いいたします
第11回「地域企業論」を開講しました
2020年度前期科目として開講している「地域企業論」では、地域における中小企業のアイデンティティを認識するという趣旨のもと、主に西京区内でご活躍されている事業主様等を毎回ゲスト講師としてお招きし、事業内容や地域との関わりについてお話しいただいています。
2020年7月7日(火)の「地域企業論」では、株式会社健幸プラス代表取締役・大濱育恵氏にお越しいただきました。株式会社健幸プラスは、飲食事業、ヘルスケア事業、メディカルサービス事業を中心に、ひと、生活をつなぐ地域共生企業として、日々奮闘されています。
大濱氏はまず最初に、自らの実体験をもとに、株式会社健幸プラスの経営理念ができるまでのお話をしてくださいました。看護師、結婚、病気、専業主婦を経て、「当たり前の日常に感謝すること」、「一度きりの人生、私らしく生きたい」、「大切な人たちの笑顔を見ると幸せを感じる」などと思う中で、自分なりの「使命」を抱くようになり、社会に貢献できるような企業を設立するに至ったそうです。続いて、「どのような社会にしたいか」というテーマのもと、グループ・ディスカッションが行われました。学生たちは「コロナ禍における安定した社会」や「差別のない社会」など、活発な議論を交わしていました。
最後に、飲食事業、ヘルスケア事業、メディカルサービス事業の具体的な試み、地域におけるイベントの開催についてお話しくださいました。いずれの試みも、特に高齢者の方々を支え、地域を活性化する素晴らしい内容でした。学生たちにとって、自分たちが生活を営む地域社会を見つめ直す、非常に良い機会になったと思います。大濱様、お忙しい中ご講演いただき、誠にありがとうございました。
卒業時アンケート結果
2019年度の卒業時アンケート結果を公開いたします。
教育後援会役員募集のお知らせ
教育後援会役員募集のお知らせ
教育後援会とは、京都経済短期大学在学生の全保護者・保証人様で構成される組織です。大学の教育・研究の振興や充実・発展と、学生生活環境の整備・改善に支援・協力することを目的に設立され、現在は大学での取組等を知る機会の提供、保護者・保証人の考えの発信、会員相互の親睦を目的とする活動も行っております。
さて、教育後援会では、会員の皆さまの中から役員を選出し、教育後援会の円滑な運営を行っております。役員は、より良い教育後援会活動を執行できるように、年数回程度開催される役員会において様々な案件について議論を重ねております。
本年度も役員を募集いたしますので、ご興味ご関心をお持ちいただいた場合は、ぜひ役員募集2020をご覧ください。
【問い合せ先】
京都経済短期大学 教育後援会事務局
住所:京都市西京区大枝東長町3-1
電話:075-331-3159
【報告】6/21WEBオーキャン
2020年6月21日(日)、本学で初めてリアルタイムオンライン(生中継)でオープンキャンパス6/21を開催いたしました。WEBシステムの設定不備等によりご参加いただけない方が数多くでてしまったこと、心からお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした。
当日は、大阪府の移動動物園から本物の『ペンギン』が登場し、西京区役所から『たけにょん』が応援に来てくれました。また、予想以上に多くの方々にご参加いただき、予想以上の質問もたくさん頂戴し、回答をお待たせすることが多く申し訳ございませんでした。本学のアットホームな雰囲気が少しでも伝わったのであれば幸いです。
今後は、安全対策をしっかり行ったうえで、7月19日(日)・8月22日(土)・9月5日(土)[miniオーキャン&入試説明会]を京都経済短期大学の校舎内で開催いたします。内容や時間など詳細が決まり次第、当ホームページ等で発表いたしますので、ぜひご覧いただきご参加いただければ幸いです。
なお、しっかり相談や質問をしたいという方は、ぜひ【電話相談会・WEB相談会】をご利用ください。お名前やお顔をだしていただく必要もありませんので、お気軽にお申し込みいただくことが可能です。
【問い合せ先】
京都経済短期大学 入試情報センター
住所:京都市西京区大枝東長町3-1
電話:075-331-2377(直通)
<進学相談時間>
月~金曜日:10時~16時(12時~13時を除く)
※祝日は対応いたしません
第10回「地域企業論」を開講しました
2020年度前期科目として開講している「地域企業論」では、地域における中小企業のアイデンティティを認識するという趣旨のもと、主に西京区内でご活躍されている事業主様等を毎回ゲスト講師としてお招きし、事業内容や地域との関わりについてお話しいただいています。
2020年6月30日(火)の「地域企業論」では、株式会社さわらぎ代表取締役・椹木秀明氏がお越しくださいました。同社は、①婚礼や人生儀礼などのお祝い事の貸衣装業、②結婚式企画・運営、②婚活イベント・文化啓蒙・地域活性化イベント企画・運営など、幅広いプロデュ-ス・コーディネート業を営まれております。これらの事業において、京都市内の著名な神社仏閣という場を用いており、地域特性を活かした経営を行われています。
椹木氏はまず、さわらぎの3代目に至るまでのご自身のキャリアについてお話しくださいました。最初に、世界的なデザイナーである桂由美氏のウエディングドレスメーカーで営業職に就かれ、その後は、バリューマネジメントという文化を紡ぐことをコンセプトに文化財・商業施設・地域の再生を行うベンチャー企業で仕事をされました。これらの経験から、①営業における信頼関係の大切さ、②何もないところから新しいものを創造する困難さ、③正しい戦略と努力が結果に結びつくことを学ばれました。
続いて、さわらぎの歴史と事業概要について説明してくださいました。祖父母が運営していたホテルの提携衣裳店から始まり、2代目となったお母様は「花嫁を綺麗にしてあげたい」という想いから、ドレスの本場イタリアやフランスに赴き、直接デザイナーと打ち合わせをして仕入れるなどを先駆けて取り組まれていたそうです。その後、結婚式等でのドレスや着物のコーディネート業にも事業を展開され、椹木氏が事業承継し3代目に就任した後は結婚式のプロデュース業を始められました。結婚式の貸衣装業を営むためには、その運営や企画の知識も必要であり、そういった知識の集積から生まれた多角化事業といえます。
最後に、西京区との関わりである「大原野神社紅葉ライトアップイベント『光と水』」についてお話しくださいました。西京区の歴史的な地域資源である大原野神社をライトアップして幻想的な空間を楽しむ企画で、実施にあたっては、資金集め、参加メンバーの募集、近隣住民の方々の理解など様々なご苦労があったそうです。一昨年度に始まった企画ですが、今後もさらに良いものを目指していきたいというお話でした。
貸衣装業から派生したブライダル事業、さらにはそれらの事業と地域資源である神社仏閣の活性化とのつながりなど、学生たちは非常に多くのことを得た時間となりました。
第9回「地域企業論」を開講しました
2020年度前期科目として開講している「地域企業論」では、地域における中小企業のアイデンティティを認識するという趣旨のもと、主に西京区内でご活躍されている事業主様等を毎回ゲスト講師としてお招きし、事業内容や地域との関わりについてお話しいただいています。
2020年6月23日(火)の「地域企業論」では、洛西ケーブルビジョン株式会社の取締役放送制作部長でもあり、番組制作を行っている「株式会社おもちゃあ」の代表取締役社長でもある、山根敏功氏にお越しいただきました。洛西ケーブルビジョンは、西京区の洛西地区を中心とするケーブルテレビを運営している会社であり、本学もたびたび取材をしていただき、本学の様々な活動が洛西地域で放送されています。
山根氏は自己紹介・会社紹介の後、ケーブルテレビが持つ役割として徹底的にローカルにこだわっていることを説明くださいました。地域イベントや行事、伝統文化を紹介するのはもちろんですが、普通に生活している人々の活動を紹介することに尽力されています。公共的な役割としては、きめ細かな災害情報を提供することがあげられ、丁目や番地のレベルでの停電や浸水情報を提供されています。ケーブルテレビの弱点として、地震と雷があげられ、そのための対策を日々進めていることを紹介してくださいました。
番組制作会社としては、コンテンツ作成に必要な5W1Hを取り上げ、報道としての5W1Hの重要性とともに、情報バラエティでは、特にWhyが無ければ成立しないことを強調されました。コミュニケーションに必要なこと、番組制作に必要なことの共通性を示し、改めて社会人としてのコミュニケーション技法の重要性を認識しました。社会に出てから必要なコミュニケーションの重要な要素である5W1Hを放送関係者から学ぶ、有意義な時間となりました。
【受験生の皆さまへ】6/21オーキャンはオンライン(生中継)です☆
受験生の皆さま、保護者・保証人の皆さまへ
6月21日(日)のオープンキャンパスは参加者の安全を最優先に考え、リアルタイムオンライン(生中継)で開催することになりました。※経緯はこちら
オンラインでも本物のペンギンが登場するなど楽しい時間になると思うので、ぜひこちらの『WEBオープンキャンパス6.21』からお申し込みいただき、“ケイタン de タイカン”してください☆
また、『電話相談会・WEB相談会』もスタートさせています。5コース2ユニット・進路(就職・大学編入)・学費や奨学金・キャンパスライフ・下宿生活についてなど、どんなことにでもお答えいたします。保護者やお友達とご一緒での参加も歓迎いたします。ぜひお気軽にご参加ください。
【問い合せ先】
京都経済短期大学 入試情報センター
住所:京都市西京区大枝東長町3-1
電話:075-331-2377(直通)
<進学相談時間>
月~金曜日:10時~16時(12時~13時を除く)
※祝日は対応いたしません