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「LEGO×会計」を開講しました

 2019年4月13日(土)、関西学院大学商学部 菅原智教授をお招きし、LEGOを使って会計やビジネスを学ぶ「ビジネス戦略を学ぶ『LEGO×会計』」を開講いたしました。

 まず、本学の学生や教職員、京都明徳高等学校の高校生や菅原教授のゼミ生で様々なグループを形成。各グループ内で役割を分担し、LEGOを使ってオリジナルの自動車を製作していきました。どのグループも活発に意見を出し合い、一体となって製作していくことで、スマートな車からユニークな車まで、多種多様なLEGO自動車が完成しました。そして、各自のコンセプトをプレゼンテーションし、生産コストを決算書に反映し、相互評価をして、その成果を競い合いました。最終的な順位が発表された際には、大きな歓声が湧き上がるなど、非常に活気あふれる有意義な時間となりました。

 講義終了後、「初めての体験で面白かった」「会計が好きになった」「ぜひまたやってみたい」などの声が数多くあがりました。本教育プログラムを通じ、学生同士が刺激し合い、会計やビジネス戦略についての知見が大きく広がったようです。今回の機会を契機に、学生たちがそれぞれの学びをさらに深めていくことを期待いたします。

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学生が京都市から表彰されました

 2019年3月22日、京都市による「大学生・ごみ減量サポーター事業」の修了式・表彰式が行われ、2年生が3位で表彰されました。

 この事業は、大学生等がSNSを活用し、自らが実践した日常生活における2R※や分別の取組内容を広く発信するもので、学生らしい発想を生かした友人等への情報発信を通じて、同世代のごみ減量・分別やリサイクル意識の向上・ごみ減量行動の実践及び定着を図るものです。
学生サポーターは、大学(大学院、短期大学、専門学校を含む)ごとに3~5名のチームを編成し、インスタグラム及びツイッターで自らが実践した日常生活における2Rや分別の取組を基に、創意工夫を凝らした投稿内容をチームで考え、定期的に発信し,「いいね」等の共感を得た数で順位を競うものでした。
※2R:ごみになるものを作らない・買わない「リデュース」と繰り返し使う「リユース」

 今回、短期大学で唯一の参加※でしたが、積極的に活動してきた学生たちの地道な努力が実ったことは非常に喜ばしいことです。それぞれの学生が、次のステージでこの経験を活かして活躍してくれることを期待いたします。
※1位:京都橘大学、2位:同志社大学、3位:京都経済短期大学、4位:佛教大学、5位:大谷大学、6位:京都産業大学、7位:京都美術工芸大学

月刊誌『廃棄物』で学生の取組みが紹介されました

 月刊誌『廃棄物』(2019年3月1日号)において、本学教員である小島理沙准教授の循環行政に関する記事にて本学学生の取組みが掲載されました。

 詳細は以下よりご覧ください。
月刊「廃棄物」2019年3月1日号『横断的連携が生み出す“循環行政”に向けて』

「けいたんエコクラブ」の学生が『ecocon2018』に参加いたしました

 2018年12月23日(日)・24日(月・祝)、東京都渋谷区にある国立オリンピック記念青少年総合センターにて『ecocon2018』が開催され、本学からは2回生の杉谷舞さんと滝澤帆華さんが参加いたしました。「ecocon」とは、全国大学生環境活動コンテストのことで、環境に関心のある北海道から沖縄まで全国で環境活動をする大学生が一堂に会し、発表・交流・学習する場です。

 参加した学生たちは、「けいたんエコクラブ」として活動しているメンバーで、「ごみを減らすリユース食器プロジェクト」に普段から取り組んでいます。このプロジェクトでは、地域のイベント等で使われてきた使い捨て食器を、リユース食器(何度も繰り返し洗って使える食器)に変更することで、ごみを少しでも減らすことができないかという視点から、昨夏には地元自治会にリユース食器の使用について掛け合い、協力を得て、夏祭で試験的導入にまでこぎつけました。発表では、その導入に至るまでのプロセスと、当日の様子、結果から見えた反省点と今後の課題について、メンバーを代表して2名が舞台に立ち発表を行いました。

 今回、惜しくも受賞とはなりませんでしたが、選考委員からは「地域と連携することで地域にパワーを与え、また、環境のために出来ることを地道にしていこうという姿勢に感銘を受けました。」「自発的に関わる姿勢や行動力が素晴らしい。プロジェクトを通して学生自身が成長していることが伺えました。」「後輩にも活動が引き継がれ、より発展していくといいですね。」など、グランプリや準グランプリに輝いた団体にもひけをとらない高い評価と点数を頂きました。

 本プロジェクトでは、今後も地域の自治体に積極的に働きかけていくと共に、「学園祭でもリユース食器を!」を大きな目標として掲げています。この活動がより継続的に発展し、地域活性化や環境保全の小さな一歩となることを期待いたします。