INFORMATION →2019年6月

週末、第2回オーキャンです☆

2019年6月16日(日)、2回目のオープンキャンパスを開催いたします♪

今回は、京都の人気スイーツ店「凡蔵」さんのスイーツが登場するだけではなく、人気コーヒー店「Unir」さんの井上バリスタ(卒業生)が美味しいカフェラテを作ってくれるなど、頭だけではなくお腹まで満足させちゃいます☆

もちろん、いつも大好評のTeaTimeではデザートブッフェやソフトクリームもご用意。ご家族とのご参加も大歓迎です。たくさんの方のお越しをお待ちしています☆

☆6/16タイムスケジュール☆
13:30  開会の辞&学長挨拶
13:35  学校紹介 <ケイタンってどんなとこ?>
14:05  特別講義
14:35  — 休憩 —
14:40  卒業生講演
14:55  — 休憩 —
15:05  体験ゼミⅠ/体験ゼミⅡ/入試説明/保護者説明会/キャンパスツアー
15:35  — 休憩 —
15:45  入試説明/キャンパスツアー
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14:35~16:45 相談会&Tea Time
★15:05以降は好きなプログラムに参加していただけます!
※スケジュール内容は変更する可能性があります

留学生による「ベトナム語講座」が始まりました

 2019年5月20日(月)、今年度も留学生による語学講座がスタートいたしました。昨年度に引き続き、ベトナムからの留学生リンさんが講師となり、8名の方々にご参加いただいています。今後も、和気あいあいと、ベトナム語や現代ベトナム文化事情等を参加者の皆様と学んでいきたいです。

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コープこうべの『きょうどう』で学生の取組みが紹介されました

 生活協同組合コープこうべ広報室発行の月刊誌『きょうどう』(2019年6月4日号)において、京都経済短期大学および神戸大学の学生を中心に組織されたNPO法人「ごみじゃぱん」による、減装ショッピングに関する活動が掲載されました。詳細は以下よりご覧ください。

月刊誌『きょうどう』2019年6月4日号

2020年度入試日程が確定しました

 2020年度入学試験日程が確定いたしました。
 なお、入学試験に関する詳細は、6月下旬に発刊予定の募集要項をご確認ください。

2020年度入学試験日程

【問合せ先】
京都経済短期大学 入試情報センター
〒610-1195 京都市西京区大枝東長町3-1
TEL:075-331-2377 FAX:075-331-3330
E-mail:nyushi@kyoto-econ.ac.jp

第3回「地域企業論」を開講しました

 2019年度前期科目として開講している「地域企業論」では、地域における中小企業のアイデンティティを認識するという趣旨のもと、主に西京区内でご活躍されている事業主様等を毎回ゲスト講師としてお招きし、事業内容や地域との関わりについてお話しいただいています。

 2019年4月23日(火)の第3回目講義では、阪急電鉄株式会社 都市交通事業部課長補佐・永田賢司氏にお越しいただきました。阪急電鉄は、近畿圏の交通インフラとして多くの人々の生活を支える企業であり、本学の学生も通学や日常生活において、大いに活用させていただいております。

 永田氏は、「えきまち事業」や「TauT(トート)阪急洛西口の開発」などの、近年の施策についてお話しくださいました。「えきまち事業」とは、阪急梅田駅等の大型駅に多種多様な店舗を誘致し、駅中サービスを充実させ、駅自体の魅力や価値を高めようとする事業のことです。また、「TauT阪急洛西口の開発」とは、駅を起点に街の魅力向上につなげることを目的とし、「洛西口駅~桂駅間」の高架下を有効活用し、人々の交流・憩いの場や魅力ある商業施設を提供する事業のことです。従来の高架下のイメージを覆し、地域の活性化に貢献しようとする極めて斬新な試みであり、現在、洛西地域を中心に多くの人々が関心を寄せています。

 学生たちは、鉄道事業が有する潜在的な事業展開や開発能力、さらには地域との有機的なかかわりについて、多くのことを学んだようです。

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「LEGO×会計」を開講しました

 2019年4月13日(土)、関西学院大学商学部 菅原智教授をお招きし、LEGOを使って会計やビジネスを学ぶ「ビジネス戦略を学ぶ『LEGO×会計』」を開講いたしました。

 まず、本学の学生や教職員、京都明徳高等学校の高校生や菅原教授のゼミ生で様々なグループを形成。各グループ内で役割を分担し、LEGOを使ってオリジナルの自動車を製作していきました。どのグループも活発に意見を出し合い、一体となって製作していくことで、スマートな車からユニークな車まで、多種多様なLEGO自動車が完成しました。そして、各自のコンセプトをプレゼンテーションし、生産コストを決算書に反映し、相互評価をして、その成果を競い合いました。最終的な順位が発表された際には、大きな歓声が湧き上がるなど、非常に活気あふれる有意義な時間となりました。

 講義終了後、「初めての体験で面白かった」「会計が好きになった」「ぜひまたやってみたい」などの声が数多くあがりました。本教育プログラムを通じ、学生同士が刺激し合い、会計やビジネス戦略についての知見が大きく広がったようです。今回の機会を契機に、学生たちがそれぞれの学びをさらに深めていくことを期待いたします。

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2019年度入学式 式辞

入学式 式辞

 桜も咲き始めた古都の春を迎えた今日、京都経済短期大学の二〇一九年度の入学式を挙行できることをうれしく思います。
 新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
 新入生の保護者・保証人のみなさま、おめでとうございます。
 ご来賓のみなさま、ご多用のところ多数ご臨席をたまわり、厚くお礼を申し上げます。

 京都経済短期大学は、一九九三年に開学いたしました。今年で二十七年目となります。入学定員二〇〇名のところ、二五九名の新入生を迎えられることをうれしく思います。私たち教職員一同は、新入生のみなさんと出会えたご縁に感謝しています。

 さて、京都経済短期大学は、日本の短期大学の中で「経済」という名称がついている唯一の短期大学です。また、二〇一八年度では、短期大学の定員割れが七〇.四%となっているなかで、多くの学生を迎え入れることができています。

 短期大学は、四年制大学と比較すると学びの期間が二年間と短く、得られる知識やスキルの量も中途半端なのではないかというイメージがあり、専門学校と比較すると就職に弱いというイメージがあるように思います。このような状況で私たちの短期大学が打ち出したのは「二年で四年の学び」「進路に強い短大」です。
 ここで重要なのは、「弱みを強みに変える」ということです。

 松下電器産業、現在のパナソニックを創業し、「経営の神様」とも呼ばれる松下幸之助さん。彼は財産家の家に生まれましたが、父親がお米の先物取引で失敗して破産。幸之助さんは小学校を四年で中退しなければならなくなり、いきなり貧困のため、一家離散となりました。丁稚奉公でなんとか暮らしていくも、兄弟は次々に結核で死亡し、自身も結核の初期段階にかかり、生涯病弱な人生を送りました。そんな体でしたから性格的にも弱いものがありました。

 そんな松下さんが成功した理由を聞かれたとき、「そんなことは聞かれても、あれへんわけや。けどな、しいて言えば、わしが凡人やったからやろうな。人と比べて誇れるようなものはない。それがよかったと思う。」と発言しています。また、小学校を中退したことについても「幸いにして学校へ行ってないから、人に尋ねる以外にないということになるわな。それで経営も商売も、人に尋ねながらやってきた。それがうまくいったんやな。」と発言しています。

 もちろん松下幸之助さんは電灯用ソケットや自転車用電池ランプなどさまざまな発明品を出しましたが、弱みを強みに変える力があったことが松下さんの成功につながったと言えます。

 「弱みを強みに変える」ためにはどうすればいいのでしょうか。これには二つあります。まず自分の弱さをきちんと認識し、それを隠さないことです。弱さを隠そうとすると、自分にウソをついたり、無理をしなければならなくなります。もう一つは日々、一歩一歩努力を積み重ねていくことです。日々の小さな努力の積み重ねが平凡を非凡に変え、弱さを強さに変えてくれるでしょう。

 大学での学びとは何なのか。例えば、「自分の弱みを強みに変える」ということではないでしょうか。自分の弱さをきちんと認識し、自分にウソをつかない。そして日々努力する。これならば二年間でも十分身につけられることでしょうし、このことは一生涯応用が利くスキルになるでしょう。これは「経営の神様」と呼ばれる松下幸之助さんの教えなのです。本学で扱う経営学では、このように一生役に立ついくつかのことを二年間という短期間で学んでいってほしいと思っています。

 「進路に強い大学」。これは、学生の多様な卒業後の進路にきちんと向き合い、確実に送り出す大学ということです。一言で就職といっても、短大枠での就職と四大生と互角に競争する就職がありますし、職種では、事務職、営業職、総合職とあります。会社も規模や社風などさまざまです。編入についても、国公立の一般編入と協定校編入では、準備することは違いますし、編入先が経済系なのか経営系なのかでも異なります。小さい短期大学だからこそ、学生一人ひとりの方向性にきちんと向き合うことができると考えています。

 ここで入学するみなさんにお願いしたいことを一つだけあげるとすれば、ポジティブでいてほしいということです。どんな人でも、レベルは一人ひとり違っても、悩みや劣等感を持っています。そういったことに悲観的にならず、毎日を楽しんでください。つらいときに明るく振る舞うことは、とても力のいることです。しかし、つらいときこそ明るく振る舞うことができるようになれば、まわりの人が必ず助けてくれるでしょう。

 京都経済短期大学を経営する学校法人明徳学園のミッションは、「働く人づくり」をもじって「『傍』を『楽』にするひとづくり」です。人を助け、人に助けられるような社会を構築することに貢献できる人材を育成することを目指しています。自分自身のよい行動やよい考え方によって、自分のまわりの人たちの行動や考え方もよくなっていく。そのことで自分自身もさらに成長していく。利他主義によってよい社会をつくっていくことが、本学の使命だと考えています。

 最後になりましたが、新入生のみなさんが、この京都経済短期大学で過ごす二年間という時間を大切にしてください。そして、みなさんのその大切な時間を、私たち教職員も一緒に共有できることに深く感謝して、入学式の式辞といたします。

二〇一九年四月一日

京都経済短期大学
学長  加藤 悟

2019年度入学式を挙行しました

 2019年4月1日(月)、花盛りのなか明徳学園ホールにおいて『2019年度入学式』を挙行いたしました。

 式典では小路真木子教学部長による入学者259名の呼名の後、加藤悟学長の式辞、川口博理事長の祝辞がありました。次に、新入生の土方彩音さんが力強い言葉で新入生代表挨拶を行い、学友会会長の東翔叡さんが歓迎の言葉を述べました。

 入学式終了後、新入生はガイダンスや基礎ゼミ別交流会に参加しました。学友会の2年生と一緒にゲームなどを進めていくなかで、新入生同士が笑顔で声を掛け合い始め、時おり大きな歓声も起こるなど、和やかにキャンパスライフをスタートさせていました。

 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。1日も早く新生活に慣れ、充実したキャンパスライフを送っていただけるように、教職員一同でフルサポートいたします。2年間よろしくお願いいたします。

学生が京都市から表彰されました

 2019年3月22日、京都市による「大学生・ごみ減量サポーター事業」の修了式・表彰式が行われ、2年生が3位で表彰されました。

 この事業は、大学生等がSNSを活用し、自らが実践した日常生活における2R※や分別の取組内容を広く発信するもので、学生らしい発想を生かした友人等への情報発信を通じて、同世代のごみ減量・分別やリサイクル意識の向上・ごみ減量行動の実践及び定着を図るものです。
学生サポーターは、大学(大学院、短期大学、専門学校を含む)ごとに3~5名のチームを編成し、インスタグラム及びツイッターで自らが実践した日常生活における2Rや分別の取組を基に、創意工夫を凝らした投稿内容をチームで考え、定期的に発信し,「いいね」等の共感を得た数で順位を競うものでした。
※2R:ごみになるものを作らない・買わない「リデュース」と繰り返し使う「リユース」

 今回、短期大学で唯一の参加※でしたが、積極的に活動してきた学生たちの地道な努力が実ったことは非常に喜ばしいことです。それぞれの学生が、次のステージでこの経験を活かして活躍してくれることを期待いたします。
※1位:京都橘大学、2位:同志社大学、3位:京都経済短期大学、4位:佛教大学、5位:大谷大学、6位:京都産業大学、7位:京都美術工芸大学