(特集)整列のない学校・・・始業式の様子

京都成章高校では生徒が整列することがありません。生徒たちは好きな所に腰を下ろして話を聞きます。

<整列のない学校・・・生徒は好きな所に腰を下ろして話を聞きます>

上の写真は今年度4月に行われた始業式の様子。生徒たちは始業式開始までにグラウンドに出て、友達と好きなところに座り、始業式が始まるのを待ちます。始業式開始にあたって起立することもありません。始業式が始まると、生徒たちはめいめい好きな所に腰を下ろしたまま学校長の話を聞き、一年の始まりにあたって自分たちの目標と心構えを確認します。

 

<自由の中で本質を学ぶ>

本校の教育理念は生徒の自由と自主性を重視し、生徒の主体性を育むことにあります。したがって本校の教育は、いたるところでその理念を具現化しようとする取り組むがなされています。生徒に整列することを求めないのもその一つです。本校では、始業式や終業式等、生徒たちが集まる行事において、原則、整列等を行うことはありません。本校の生徒たちはさまざまな行事において、常にめいめい自由な場所に腰を下ろし、友達と一緒に学校長や教員の話を聞きます。

始業式もそうです。始業式開始までに生徒たちは人工芝のグラウンド出て、自分たちの好きなところに好きな所に仲間たちと一緒に腰を下ろし、始業式が始まるのを待ちます。そして開式にあたって特に起立することもなく、始業式での学校長の話を聞きます。これは学期の始まりにあたり、学校長の話をよく聞き、理解し、今学期の自分のあり方を考えることに目的と本質があるのであって、隊を乱すことなく整列することに目的や本質があるわけではないと考えるからです。生徒たちが自由の中で本質を学ぶことを大切にしています。