• 成章高校の自由な校風の源とは 生徒の自由と自主性を重んじる教育の原点

成章高校の自由な校風の源とは 生徒の自由と自主性を重んじる教育の原点

京都成章高校の自由な校風の源とは

〈自由な校風〉

京都成章高校の自由な校風の源は「校訓」と「教育理念」にあります。特に本校の「教育理念」の中では、生徒の自由と自主性を重んじ、自由な校風の中で、生徒一人ひとりに気品ある個性を育み、社会で貢献できる人間を育成することが教育の目的として謳われています。

 

校訓 「自学・自成・自立」

本校は校訓を「自学・自成・自立」とし、自らの意思で学ぼうとする力を有し、常に自らを成長させ、自らを形成することに努め、主体的で自立した生き方ができる人間の育成をめざす。

教育理念

本校教育は、「自学・自成・自立」の校訓のもと、生徒の自由と自主性を重んじ、生徒の主体的な行動力と気品ある個性を育むとともに、高い教養をもって人々や社会に貢献できる人間の育成をめざす。そして本校の「生徒心得」・「生徒規則」、及びその他本校におけるすべての教育は「自学・自成・自立」の校訓とこの教育理念のもとに存するものする

 

〈「教育理念」に成章高校のすべての原点が謳われています〉

「教育理念」の中の下線部で謳われているように、本校の教育実践はすべて「校訓」「教育理念」の下に存在することになっています。すなわち本校で行われようとする教育については、それらが生徒の自由と自主性を重んじ、生徒の気品ある個性を育み得るものであるのかどうかが最大の判断基準となります。したがって仮にそうでないと判断された取り組みについては原則的に実践されないというのが考え方の基礎にあります。当然、この考えのもと、いわゆる「校則」についても、その内容は最小限にとどめられています。

 

〈規則で縛られる生活ではなく、マナーやモラルで生活する〉

本校では規則に基づいて生活するのではなく、マナーやモラルに基づいて生活することが第一とされています。したがって、現在、本校の「校則(生徒規則)」は最小限の内容にとどめられており、禁止であることがはっきりと明文化されているのは概ね下の3つだけと言えます。

①髪の毛のパーマ、染色、脱色はしないこと。

②安全のため校内にいる時はアクセサリー等を着けないこと。

③自動車、バイクの免許を取得しないこと。

アルバイトについては、進路が決まるまでは学習と部活に専念することになっていますが、進路が決定した生徒からアルバイトはむしろ積極的に奨励されます。

たとえば下の写真は体育祭の様子ですが、本校では体育祭において体操服を着用することも義務付けられてはいません。生徒たちは自分たちの個性とパフォーマンスを発揮すべく、さまざまな衣装で参加します。

また「持ち物規定」などというものも本校には存在しません。生徒規則(校則)には「校内への危険物の持込」が禁じられているだけです。スマートフォンやゲーム、雑誌などを含めて、学校に持ち込むことを校則で禁止することはなく、むしろ持ってきたものをTPOをわきまえつつ、自分で判断して使うことを学んでもらうことに目的が置かれています。したがって下の写真のように、飲食やスマートフォンの使用など、他人に迷惑をかけないよう、周囲へのさまざまな配慮をしながらみんなで同じ空間を共有することを学んでいます。

〈自由で独創的なアイデアを発揮できる人間に〉

3年間の高校生活で何を学ぶのか。本校が大切にするのは、自由な発想力、自分で考え自分で判断できる力、そして周囲の人々と共に生きる力を身につけることにあります。そしてそのために必要なことは何か。それは規則で禁じられているからしないというだけの環境から、常に自分で判断することが求められる環境に飛び込むこと。その環境こそが「自由な環境」。規則で禁じられていないからこそ自分で考え判断する必要が生じます。またそんな環境で生活するからこそ、既成概念にとらわれない自由な発想と主体的に考える力が芽生えるというのが京都成章高校の教育理念です。

学校とは何かを学びに来るところ。学校とは何かを身に付けるために来るところ。3年後にどんな人間になっているかということと、そのために必要な環境はリンクします。