INFORMATION →地域

在学生が番組制作会社へ訪問調査しました

 2021年9月2日、本学の立地する京都洛西地域で事業展開されている番組制作会社「株式会社おもちゃあ」へ学生が訪問調査いたしました。「株式会社おもちゃあ」の代表取締役社長・山根敏功氏と映像クリエイト部・部長の村上康氏にご対応いただきました。山根社長には、2020年度の開講科目「地域企業論」でゲスト講師をしていただいたご縁もあり、今回の訪問にご協力いただきました。

 番組制作や放送メディアに興味のある学生の質問に答える形で進行し、放送局と番組制作会社の仕事内容の違い、プロデューサー・ディレクター・アシスタントディレクターの役割の違いについて、具体的な事例をふんだんに取り入れて説明してくださいました。また、新型コロナ感染症の影響で、撮影や撮影準備の方法が変わって多少はやりにくくなったものの、番組制作の本質は変わっていないこと、放送倫理の観点からの制約が強くなっていることなど、最近の動向についても熱心にお話しいただきました。

 最後に、学生に対して「学生のうちに楽しいことは全てやり、話の引き出しをたくさん持つことが重要。形式上の学歴はあまり意味がない。」とメッセージをくださり、学生たちにとって貴重な経験になりました。この度は非常にお忙しい中、学生たちと真摯に向き合ってくださり本当に有難うございました。

KICX8278KICX8274

献血活動に対して金色有功章を受賞

 2021年6月、本学の20年にわたる学内献血活動に対して、日本赤十字社京都府支部から金色有功章をいただきました。このような名誉ある記章をいただくことができたのは、本学の学生や卒業生、教職員ならびに関係する多くの方々によるご協力の賜物です。皆様に厚く御礼申し上げます。
 本学では、今後も積極的に献血の取組みを継続してまいります。
 
【問い合せ先】
京都経済短期大学 学生支援課
住所:京都市西京区大枝東長町3-1
電話:075-331-3159

トリミングIMG_4903

菅野先生がNHK総合に出演予定です

 2020年12月14日(月)午前10:15から、菅野拓先生がNHK総合「NHK地域局発 東北ココから『東北発全国へ新たな支援 災害ケースマネジメント』」に出演予定です。
 ご興味のある方、お時間の許す方はぜひ御覧ください。

「東北発全国へ“新たな支援”~災害ケースマネジメント~」
【番組内容】
災害被災地で、被災者一人ひとりに寄り添い復興支援を行う「災害ケースマネジメント」。現場での取り組みを見つめ、国の被災者支援制度の課題について考える。
【詳  細】
災害の被災地で、複雑な事情で復興から取り残される事態を防ぐため、専門家が一人ひとりに寄り添い、最もふさわしい復興の道筋を考えていく支援の仕組み「災害ケースマネジメント」。東日本大震災の被災地から生まれ、全国に広がりを見せている。復興から取り残される人が生まれる背景、災害多発時代に求められる新しい社会のありかたを、「災害ケースマネジメント」の現場から見つめ、国の被災者支援制度の課題について考える。

NHK地域局発 東北ココから「東北発全国へ新たな支援 災害ケースマネジメント」

【問い合せ先】
京都経済短期大学 入試情報センター
住所:京都市西京区大枝東長町3-1
電話:075-331-2377(直通)
<進学相談時間>
月~金曜日:10時~16時(12時~13時を除く)
※祝日は対応いたしません

NHK「東北ココから」に菅野先生が出演いたしました

 2020年11月6日(金)、NHK「東北ココから『東北発全国へ“新たな支援”~災害ケースマネジメント~』」に菅野拓先生が出演いたしました。

【番組内容】
「東北発全国へ“新たな支援”~災害ケースマネジメント~」
 災害の被災地で、複雑な事情で復興から取り残される事態を防ぐため、専門家が一人ひとりに寄り添い、最もふさわしい復興の道筋を考えていく支援の仕組み「災害ケースマネジメント」。東日本大震災の被災地から生まれ、全国に広がりを見せている。復興から取り残される人が生まれる背景、災害多発時代に求められる新しい社会のありかたを、「災害ケースマネジメント」の現場から見つめ、国の被災者支援制度の課題について考える。

「東北ココから」

【問い合せ先】
京都経済短期大学 入試情報センター
住所:京都市西京区大枝東長町3-1
電話:075-331-2377(直通)
<進学相談時間>
月~金曜日:10時~16時(12時~13時を除く)
※祝日は対応いたしません

NHKドキュメンタリー番組に菅野先生が出演しました

 2020年10月4日(日)、NHKドキュメンタリー番組「明日へつなげよう『岐路に立つ災害ボランティア~“市民の善意”からの脱却~』」に菅野拓先生が出演されました。
 なお、この番組は10月9日(金)午前1時~(木曜深夜)に再放送予定です。ご興味のある方は、ぜひご覧ください。

【番組内容】
「岐路に立つ災害ボランティア~“市民の善意”からの脱却~」
 災害が多発する日本列島。発災直後から現場で活動を続ける支援団体やボランティアは、被災地の復旧・復興に欠かせない存在だ。しかし今、災害に加えて、新型コロナの感染拡大により、人手や運営資金の確保に行き詰まる支援者が続出。中には貯金を取り崩して活動するリーダーたちも…。専門家は「市民の善意に頼るのは、もはや限界」と指摘。岐路に立つボランティアの現場をルポ、日本の災害支援の課題と対策を探る。

NHKドキュメンタリー「明日へつなげよう」

【問い合せ先】
京都経済短期大学 入試情報センター
住所:京都市西京区大枝東長町3-1
電話:075-331-2377(直通)
<進学相談時間>
月~金曜日:10時~16時(12時~13時を除く)
※祝日は対応いたしません

京都新聞特集記事に菅野先生の著書が掲載されました

 2020年9月29日(火)、京都新聞朝刊の特集記事「未来のコンパスProject」において、菅野拓先生の著作『つながりが生み出すイノベーション』(2020年)が引用されました。

20200929菅野先生著作引用

【問い合せ先】
京都経済短期大学 入試情報センター
住所:京都市西京区大枝東長町3-1
電話:075-331-2377(直通)
<進学相談時間>
月~金曜日:10時~16時(12時~13時を除く)
※祝日は対応いたしません

第13回「地域企業論」を開講しました

 2020年度前期科目として開講している「地域企業論」では、地域における中小企業のアイデンティティを認識するという趣旨のもと、主に西京区内でご活躍されている事業主様等を毎回ゲスト講師としてお招きし、事業内容や地域との関わりについてお話しいただいています。

 2020年7月21日(火)の「地域企業論」では、ゲスト講師として有限会社藤原篤建築・都市設計事務所取締役・藤原篤氏がお越しくださいました。藤原氏は、工学博士の学位ならびに1級建築士の資格をお持ちであり、京都府を中心に多様な地域の著名な施設やまちづくりの設計・建築に携わっておられます。また、設計関係の研究活動にも従事されており、都市イメージ論を専攻されています。

 最初に、各地で手掛けられた数々の仕事についてお話しくださいました。福井県立大学の基本設計のほか、太陽光住宅や各種テーマパーク、展望台や野洲川ダムの管理所、檜を活用したバスの待合所など、実例をあげるときりがないほどの設計数になり、スケールの大きな施設から身近なものづくりまで幅広い活動をなさっています。

 続いて、洛西ニュータウンのまちづくりとの関わりについてお話しくださいました。洛西ニュータウンは40年ほど前に、緑の豊かさをコンセプトに建造された計画都市です。現在は、少子高齢化などの影響により、活気がある街とは言えない状況にあるニュータウンの景観を美しいものにするために、①緑のガイドラインづくり、②通りの愛称づくり、③けやき百選クラブの取組づくり、などを行政や地域住民に自らご提案なされて尽力されてきました。さらに、賑わいのある文化的な街にするために、マルシェの企画、運営も行われました。マルシェでは本学の学生と連携し、洛西けやき通りをタンデム自転車で走る試みも行われました。

 最後に、今後の仕事の展望として、①愛のある丘陵都市「洛西アートヒル計画」、②新交通システム「タケノコリンク」、③渋滞しない四条通案の3点を紹介くださりました。いずれの事業も、地域社会の文化や利便性に貢献する取り組みです。

 学生たちは、専門特化された知識や技術を、企業の競争優位として活用することの有用さを学ぶことができました。藤原氏の事務所は本学から徒歩圏内の距離である京都市西京区大枝に位置しています。このような優良企業が身近に所在していることにも驚かされたのではないでしょうか。

DSCN0092DSCN0095DSCN0089