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科目名(担当教員) 経営組織論 (玉井 信吾)
専門教育科目 2年生配当 前期 2単位 選択 要卒
テーマ 組織における個人の行動を科学的に分析し、その行動原理を解明していく。とりわけ「個人の動機付け」に焦点を当てて、企業などで働く人々が「どのようにすれば一生懸命に働くのか?」を考えていくこととする。
履修条件(旧科目名) なし。
テキスト・参考文献 主要参考文献: 二村敏子編(2004)『現代ミクロ組織論』有斐閣。
テキストは指定しない。 上記以外の参考文献は、講義中に随時紹介する。

◇講義概要

 一般的に、企業経営にはヒト、モノ、カネ、情報といった経営資源が必要であるとされる。本講義では、このような経営資源の中の「ヒト(人的資源)」に焦点を当て、それを「個人」、
「(小)集団」、「組織」といった多様なレヴェルで分析していくことになる。 また、理論を深く理解するために、映像教材なども併せて活用していくこととする。

◇到達目標(授業修了時に求める学生の理解・達成度)

 組織運営を行う際に必要となる「動機付け」や「個人の欲求」、「組織学習」などに関する諸理論を学ぶことで、学生諸君が「組織で働くこと」の意味や「自分に合った働き方」を自ら考えられるようになること、また自身が組織のリーダーになった際、どのようにメンバーとの関係を構築し、維持・発展させれば良いのかが分かるようになること。

◇卒業認定・学位授与の方針との関連性(関連性 [強]5---1[弱])

(1)基礎的学力:3  (2)専門性:4  (3)社会性:5  (4)社会における実践力:4 

◇授業計画

授業内容 準備学習(予習・復習)、課題等 準備学習時間
第 1 週 初回ガイダンス(経営組織論と関連諸分野との関係など)。 初回なので無し。 180 分
第 2 週 官僚制 当該週の講義レジュメ(事前配布)を読み、
未知の語句については調べておくこと。
180 分
第 3 週 人間関係論とホーソン実験
同上。
180 分
第 4 週 公式組織と非公式組織(1) 同上。 180 分
第 5 週 公式組織と非公式組織(2) 同上。 180 分
第 6 週 モティヴェーション論(1)欲求説と過程説ほか 同上。 180 分
第 7 週 モティヴェーション論(2)経路-目標理論ほか 同上。 180 分
第 8 週 モティヴェーション論(3)内発的モティヴェーションほか 同上。 180 分
第 9 週 リーダーシップ論(1)特性論、行動科学ほか 同上。 180 分
第 10 週 リーダーシップ論(2)状況適合理論ほか 同上。 180 分
第 11 週 組織文化と意思決定 同上。 180 分
第 12 週 組織学習(1)シングル&ダブル・ループ学習 同上。 180 分
第 13 週 組織学習(2)学習サイクルと阻害要因 同上。 180 分
第 14 週 「日本的経営」の変遷 同上。 180 分
第 15 週 まとめ 同上。 180 分

◇評価方法

期末試験70%、DVD教材視聴レポート20%、毎回の質問・感想10%に基づいて総合的に評価する。
期末試験の持ち込み許可物件は無しの予定。

◇課題等へのフィードバック

毎回授業終了時に回収する質問・感想票への記入内容に対して、次回以降の授業の冒頭でコメントを出す。

◇特記事項

受講者の多くにとって、本講義内容は就職後の人生に深く関わることであるから、それを念頭において受講されたい。
ここ数年、受講登録者数が多い(100名超)割に、期末試験受験者率も、その受験者の単位取得率も共に極度に低い状態が続いているので、
受講する場合は充分な関心、問題意識をもって受講されることを強く勧める。