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科目名(担当教員) 日本語コミュニケーション (佐藤 弘樹)
総合科目 1年生配当 後期 2単位 選択 要卒
テーマ コミュニケーション能力とは、外国語の運用能力やいわゆる「話し上手」を意味するものではない。このクラスでは、社会的要請の強いコミュニケーションの本質を学んでほしい。
履修条件(旧科目名) 全出席(病欠を除く)
テキスト・参考文献 賢人の雑学 佐藤弘樹著 ISBN978-4-908717-00-0

◇講義概要

現代の若者は、コミュニケーション能力が低いのではなく、そもそもコミュニケーションの意欲が低下しているために、社会の要求に応えられない現状にある。このクラスではコミュニケーション力とは何かを学び、しっかりした対話力を身につけてしてほしい。相手の年齢や立場に応じた言葉遣いができるコミュニケーション能力に対する要求は非常に高い。言葉を吟味する力を養い、感情の運び物としてのコミュニケーション能力を高める。

◇到達目標(授業修了時に求める学生の理解・達成度)

このクラスの修了時には、それ以前と話し方が大きく変わっていることが期待される。日本語の構造や感情交換の意識、言葉によらないコミュニケーションなども考察してみよう。日本人だからといって日本語が十分に使えるとは限らない。歳をとったからと言って大人の話し方になるとも限らない。人は外見ではなく言葉遣いによって相手を判断している。たかが言葉、されど言葉。「日常の言葉を意識して使うこと」ほど大切なことはない。

◇卒業認定・学位授与の方針との関連性(関連性 [強]5---1[弱])

(1)基礎的学力:3  (2)専門性:2  (3)社会性:4  (4)社会における実践力:5 

◇授業計画

授業内容 準備学習(予習・復習)、課題等 準備学習時間
第 1 週 コミュニケーションの原型 その都度指示する 180 分
第 2 週 コミュニケーションの手段 その都度指示する 180 分
第 3 週 コミュニケーションの意義 その都度指示する 180 分
第 4 週 コミュニケーションの意欲 その都度指示する 180 分
第 5 週 対人意識・初対面・アイス・ブレーキングとアイス・メルティング その都度指示する 180 分
第 6 週 対等意識・長幼の序・上から目線・先輩と後輩 その都度指示する 180 分
第 7 週 日本語の縮み思考・遠慮と謙遜 その都度指示する 180 分
第 8 週 主語の存在とその多様性 その都度指示する 180 分
第 9 週 日本語的時制と時間感覚 その都度指示する 180 分
第 10 週 交歓的交流・無駄話・無内容な会話 その都度指示する 180 分
第 11 週 文脈依存度の高低・マニュアル化 その都度指示する 180 分
第 12 週 同調圧力・和をもって尊しとなす・和を乱す・自己主張 その都度指示する 180 分
第 13 週 言語化・非言語化 その都度指示する 180 分
第 14 週 日本語の本質について その都度指示する 180 分
第 15 週 共通講義 180 分

◇評価方法

平常点(授業内レポート(毎回)・小テスト)および定期試験により総合的に評価する

◇課題等へのフィードバック

毎回の授業で、授業内レポートの提出を義務づけ、次回授業時に解説を行う。

◇特記事項

病気などの場合を除き、全出席を望む。
社会で認められないことは学校でも認められないとの観点から、病気などの場合を除き、欠席・遅刻・早退・途中入退出・私語・居眠り等は禁止する。毎回授業には国語辞典を持参すること。