全日制課程と設置クラス

全日制課程のクラス紹介

ASクラスの取り組み-国公立大学への道

国公立大学の入試には、文系でも数学・理科、理系でも国語・社会が受験科目として必要になります。これこそが、文系学部なら「英語・国語・社会」(理系学部なら「英語・数学・理科」)の3科目しか受験に必要としない私立大学と比べて、合格が難しいといわれる理由です。

 

 

 

ASクラスでは、3年間文系・理系を問わず、国公立大学に合格できるようにするため、すべての科目に重点が置かれたカリキュラムが構成されています。
しかし単にカリキュラムが構成されれば国公立大学に合格できるというものではありません。まず科目数が多くなれば、生徒たちの学習量も多くなります。また生徒には得意な科目、苦手な科目というものがあります。そこでASクラスでは、これらの問題を解消するために様々な取り組みがなされています。
たとえば授業内容を大学受験で得点するために必要なものに絞り込むことで、無駄を省いた合理化を図り、また放課後の進学講座で苦手な科目内容のやり直しと定着を図るなど、生徒たちがあきらめることなく国公立大学に合格できる対策を講じています。だからこそ、ASクラスからは毎年多くの国公立大学合格者が誕生します。

 

ASクラスのクラス数(平成28年度)と各学年の様子

☆平成28年度のASクラスのクラス数 

1年生:3クラス
2年生:4クラス(うち1クラスは京大クラス)
3年生:4クラス(うち1クラスは京大クラス)

 

ASクラスの中には、2年次から京都大学への理系学部への進学を希望する生徒を対象とした「京大クラス」が設定されます。1年次にASクラスの中で、さまざまな進学指導を受けた結果、京都大学への進学を目指す生徒のみが一つのクラスにまとめられ、京都大学に合格するために必要な教育を徹底されていきます。なお、京都大学の文系学部を志望する生徒については、ASクラスの中に少人数で構成される文系選抜クラスに入って、教育を受けます。

 

 

☆ASクラスの各学年の様子

 

◎1年次・・・国公立大学への現役合格に必要な基礎学力をクラス単位で学んでいきます。

 

 1年次では、自分が文系・理系どちらに進んでいくべきかをゆっくりと考えることが重要なこととなります。この時期には、自分は文系に向いていると思っていても、高校に入ってから数学などの理数系科目におもしろさを感じるようになることもあります。そこで、1年次は焦らずに英語・国語・数学のすべてをしっかりと学習していくことを通して、自分の進む道を考えていきます。

 

◎2年次・・・文系と理系とに分かれ、それぞれ国公立大学の受験に必要な科目の学習に取り組みます。

 

2年次になると、文系と理系とに分かれ、それぞれ国公立大学の受験に必要な科目の学習に取り組みます。国公立大学を目指すクラスですので、依然として英語・国語・数学のすべてに重点が置かれますが、2年次から文系・理系それぞれにおいて受験に必要な科目の履修が始まります。特に理系の生徒は物理系に進むのか、生物系に進むのかなど、自らの将来の職業を考えながら、必要かつ専門的な科目に力を入れていく時期となります。
 

◎3年次・・・自分が目指す大学の受験科目にあわせた選択科目が受講できるようになります。

 

3年次になると、生徒たちは自分のホームルーム教室を拠点にさまざまな教室に移動しつつ自分に必要な科目の授業を受けることになります。また、各国公立大学の個別学力試験の対策だけではなく、3年次からは国公立大学進学のために必要な大学入試センター試験の対策も始まります。放課後の進学講座も多岐にわたり、生徒たちは、通常の授業が終了したあとに、ほぼ毎日自分の志望にあった特別講座を受講し、必要な学力の養成に努めます。

 

アカデミークラス-多様な進路にあわせたカリキュラム

 

国公立大学、私立大学など、大学によって入試科目や問題の傾向は違ったものとなります。そこでアカデミークラスでは生徒の多様な進路にあわせてクラス設定を行い、できるだけニーズにあった授業ができるようにしています。

3年間国公立大学を目指し続けるASクラスとは異なって、アカデミークラスでは多様なニーズに応えるための柔軟なカリキュラムが組まれています。したがって国公立大学への進学を目指す生徒はASクラスと原則的に同じような時間割で教育を受ける一方で、試験科目を絞り込んで難関私立大学へと進学する生徒もいます。特に私立の薬科大学など、国公立大学の理系学部と比較して、数学や理科の試験科目が特化される大学・学部に合わせて、アカデミークラスではカリキュラムが組まれたりするなど、受験科目に直結するように効果的な時間割が組まれています。

入学の時はアカデミークラスであっても、国公立大学への進学希望者ならば、クラス替えのような形で試験がなくASクラスへ編入することが可能であるように、学校内ではアカデミークラスとASクラスは区別なく扱われているのが実情です。 

アカデミークラスの特徴

 

アカデミークラスはASクラスと異なり、2年次から自分の進路にあわせてクラスを選択していくことができます。国公立文系クラス、私立文系クラス、理系クラスなど、それぞれの生徒の志望にあわせた柔軟なカリキュラムが組まれています。たとえば、私立文系クラスでは、関関同立をはじめとする私立大学文系学部の入試科目に特化したカリキュラムが組まれています。なお志望する生徒の人数などによって、細分化、または合同化されることもあります。また3年次では高大連携クラスも設置され、立命館大学との高大連携で進学していく生徒が多いのも特徴の一つです。

 

アカデミークラスでは、英語、数学などで習熟度別の授業を展開することもあります。生徒それぞれには科目ごとに得意、不得意、好き、嫌いがあることは当然のことと考えています。しかし、自分の行きたい大学に合格するために必要な科目の修得は避けられません。したがって苦手科目は基礎からやり直し、分かるようになればきっと好きになるという考えのもと、放課後の進学講座などで習熟度別に授業を開くようにしています。

 

アカデミークラスからASクラスへの編入

 

ASクラスへは1年次の2学期、2年次、3年次の3回の編入機会があります。特に編入試験などは実施していません。生徒の学力、国公立大学を第一志望とするかなどを含めた総合的な判断によって編入を認めています。入学試験は、あくまで一度だけの試験にすぎません。入試当日に調子が出なかったり、体調が良くなかった生徒もいるはずです。また本来、学力とは入学してから日々向上していくものでありますし、将来の志望も変化していくものです。このような考え方から、本校では在籍するクラスを固定的に考えず、生徒本人の努力や向上などに合わせて、編入させていく制度を積極的に活用しています。 

アカデミークラスのクラス数(平成28年度)と各学年の様子

☆平成28年度のアカデミークラスのクラス数 

1年生:3クラス
2年生:4クラス
3年生:4クラス

 DSC_3485_3-7

 

 

☆アカデミークラスの各学年の様子

◎1年次

アカデミークラスの1年次でのカリキュラムは、ASクラスと同じものが組まれており、ASクラスと同様、1年生の間は国公立大学への進学を前提にして、英語・国語・数学に重点が置かれた教育内容を採用しています。生徒たちは2学期の後半から、自分が国立文系、私立文系、理系のいずれに進むべきかを、進路集会やホームルーム、面談などを通して考えて、2年次以降のクラス選択を行っていきます。

 

◎2年次

2年次になるとそれぞれのクラスに分かれてカリキュラムが変わります。国立文系クラスと理系クラスでは、2年次もASクラスと同様、国公立大学に向けた授業内容となります。

他方、私立文系クラスでは、2年次からは数学の授業が無くなり、可能な限り関関同立を中心とする私立大学の受験科目である英語・国語・歴史に力点が置かれたカリキュラムが構成されます。

3学期になると、立命館大学との高大連携による進学についての説明が始まり、この時期に生徒たちは高大連携による進学を希望するかどうかを担任や保護者と検討し、3年次のクラス選択を行っていきます。

 

◎3年次

3年次になると、さらに目標に合わせて細分化された授業などが開講され、理系クラスでは同一のクラス内に、薬学部を目指す生徒のための数学の授業や、放課後には国公立大学の推薦入試対策などさまざまな取り組みがなされます。また、小論文で受験する生徒たちのための個別指導がさかんになるのもこの時期からとなります。 

メディカルスポーツクラス(平成28年4月開設)

平成28年4月、普通科の男女共学クラスとして開設されました。

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