学科紹介・コース制
学科紹介

情報をどのように活用すれば効率的に経営していけるのか、そのためにはどのような環境が有効なのか。現代の企業はその視点に立った上で、日々の売上データを分析しながら
「どんな商品を、いつ用意するのか」を決めています。これらの経営方針を決める際に必要となるものが経営情報学。その名の通り、経営学と情報科学を組み合わせた学問
です。ひとつの学問として成立したのは二十数年前のことですが、その背景には急速なIT化があります。かつては、ごく一部の人だけが使用していたコンピュータは、ソフト・
ハードの進化や、大量生産による価格の低下もあり急速に普及しました。とりわけ近年はインターネット環境の変化により、日常生活の隅々にまで入り込んでいます。
今、日本経済は未曾有の大不況に陥っています。そのような中で、企業が勝ち抜くには、ITの有効活用が不可欠といえます。とはいえ、コンピュータ
がいかに進化しようとも、「売上状況や顧客ニーズの把握、時間帯・天候別の集客法、どこの費用をおさえ合理化をはかるか」など、判断し実行するのは人間です。それゆえに
また、どの企業もコンピュータの能力を実際の経営に活かせる人材を必要としています。そして、経営学と情報科学のエッセンスが凝縮された経営情報学を学ぶことは、その
ような人材になることを意味しているのです。
コース制

経営コース(経営専攻/会計専攻)・情報コース(情報システム専攻)からなるコース制を導入しています。学生は1回生後期が始まる前にゼミを選択し、コースは選択したゼミによって決定します。そのため、すべての学生は1回生後期から卒業までの間、いずれかのコースに所属します。経営情報学科の領域はきわめて広いため、ともすれば一貫性を欠いた学習内容になりかねません。しかし、コース制があることで、早い段階において本学で学ぶべき専攻分野を明らかにし、目的に応じた科目を履修することが可能となり、2年間で専門的な知識・技能を効率よく修得できます。
理論を実践に活かす力が身につく「経営情報学」で、求められる人材を目指す。



実践力を高めるために地域社会やビジネス社会と連携。
ユニークな授業を展開しています。
本学は、情報化時代にふさわしい人材を育成するために、京都で唯一経営情報学科を擁する短大として創立されました。その特徴は大きく2つあります。第1の特徴は、経営情報に関する基礎的な知識と技能を提供するのと同時に社会生活をおくる上で欠かせない論理的な思考能力を徹底的に養成することにあり、第2の特徴は、地域社会やビジネス社会との連携を通じて学生に「体験の場」を多くもたせた実践的な授業を展開していることにあります。具体的には大学のCMや映画制作、地域住民を対象としたパソコン教室の開催や語学講座、そして地域のNPO活動のサポートなど、その内容は本学が位置する洛西地域をフィールドに多岐に及びます。
経営情報学を学ぶには、経営者と社員の両方の立場になって、当事者意識をもちながら学ぶことが大切です。その際に学外の多くの人々と交流を深めながら、自分たちで考えた企画にもとづいて運営する機会を増やすことは、学生に大きな刺激を与えるのと同時に学生を大きく成長させます。本学での2年間の学びを通じて、社会の多様な場面で「自分だったらどう判断するのか、そしてどう行動するのか」ということを考えられる人間になってほしいと思います。
学科長 教授 佐藤 健司